スプリングS
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心配されていたアサヒは、またゲートでドタバタしましてそのまま出遅れ。厄介な感じになってきましたね。勝ったビーアストニッシドもつまずきましたが、1枠から構わず岩田康が主張して行ったのが勝因。稍重としては決してスローではなかったですが、それでも最後二の脚を使って、番手競馬だったアライバルをハナ差押さえ込んでの勝利。本番では簡単ではないでしょうが、この舞台で最高の競馬をしました。
2着アライバルは前走から一転して番手競馬。京成杯がズブくて中途半端な内容でしたから、これもルメールの好判断でしょう。3着サトノヘリオスもインで脚をためて、前が開いてからはまずまずの伸び。ただどの馬も皐月賞でどうかとなると、ちょっと足りない感じはしますね。
阪神大賞典
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ディープボンドがひとまず快勝。なんとか勝ったようにも見えますが、そもそもスパンと勝つ馬ではないですし、スローペースでもありましたからね。まずは上々の復帰初戦だったと言えるんじゃないですかね。むしろこのレースの流れなら、去年までだったら取りこぼしていたかもしれませんね。勝ったことに価値があります。本番も楽しみ。あとは来週のタイトルホルダーの走りが気になるところ。
2着アイアンバローズはステイヤーズS同様気持ち良く前残り。3着シルヴァーソニックもインで脚をためてひと脚。ステイヤーズSの2・3着馬が自分の力発揮した感じ。逆にマカオンドールは外差しで届かず。比較的スムーズに運べていたとは思うので、今のところこれが精一杯という感じかも。ユーキャンスマイルも瞬発力勝負ではここまででしょう。期待したマンオブスピリットは、2周目の真ん中あたりではすでに白旗気味。今回もささる場面がありましたし、距離・気性ともいろいろハードルがありそう。
ファルコンS
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前半33.1の淀みない流れ。勝ちタイムの1.20.9に対して、上がりが36.5と豪快にかかりましたね。こんな時に限って私の期待したヴィアドロローサは、うっかり好スタートを切って好位にとりついて、直線はガス欠。いつも通りスタートが遅ければもう少し違ったかもしれません。ただ平凡な内容であったのは確かですね。申し訳ないです。
インで脚をためたプルパレイが直線弾けて、結果的には力の違いを見せた感じ。前走の出遅れがいい方に向いて脚質転換でき感じ。最内枠も良かったですね。イスラボニータにフサイチペガサスという少しパワーよりの血統も、やや重馬場で嵌まったかも。NHKマイルでも、内枠を引いたら怖い存在。2着タイセイディバインは、直線で馬場の内～真ん中あたりがごちゃごちゃした時に、混乱の中でなんとか脚をためつつ外に持ち出せたのが好走の因。中距離を走れる持久力もありましたし、今回は何かと嵌まった印象はあります。
トウシンマカオは直線そのごちゃごちゃの中でどんずまりでしたが、最後もビュンと来る感じはなかったですね。あまり脚をためていいタイプでないのは確か。先行・番手競馬なら違ってきそう。うまく立ち回れば、本番も当然巻き返し可能でしょう。
フラワーC
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本命だったパーソナルハイが痛恨の出遅れ。お手上げムードで観戦しておりました。変わってコルベイユの逃げの形となって超スローペース。結果的に内の好位でレースを進められたらスタニングローズがほぼロスのない競馬で快勝、番手で行けたニシノラブウィンクもきれいに回ってきて2着。シンティレーションは勝負所でずぶかったですね。道悪もあったのかもしれませんが、中山1800は忙しかったかも。フローラSあたりに出てきたらやれそうです。
パーソナルハイも出遅れたなりにやれることはやった感じでしたが、やっぱり挽回は不可能でしたね。ニシノラブウィンクの好走を考えると、行けていたら残ってたんでしょうかね。全体的には、みんなたんたんと回ってきただけのレースだったかも。
