久々に京都で行われる日経新春杯。今年はG1戦線へ飛躍したい明け4歳馬がチラホラいますからね。古馬との世代比較が重要になってきそうです。
日経新春杯(G2・ハンデ) 1月14日 京都 芝2400米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
⑤ | 西村淳 | 55 | レッドバリエンテ |
⑦ | 松山 | 55 | ハーツコンチェルト |
⑧ | 菅原明 | 57 | ブローザホーン |
⑫ | 木幡初 | 53 | シンリョクカ |
⑬ | 池添 | 56 | サヴォーナ |
⑭ | 川田 | 57.5 | サトノグランツ |
⑦ハーツコンチェルトはダービー3着・菊花賞5着なら実績上位ですが、大きな問題はいまだに1勝馬であるということ。この他の馬は時々現れますからね。ロイスアンドロイス的な馬になってしまうのかどうか。
⑧ブローザホーンは京都大賞典で心房細動で中止。体も減らしてましたし状態が本当ではなかったんでしょう。北海道での強さがよみがえれば。
⑫シンリョクカはオークス5着が光りますし、意外と長い距離が合いそう。斤量と牝馬の決め手で一発を秘めてます。
⑬サヴォーナは菊花賞で外からまくって5着。ジリではありますが、持久力はありますからね。ここも早めに動いて粘り込みたいところ。
⑭サトノグランツは菊花賞が案外。緩急があるレースは苦手なのかも。展開に左右されそうですが、ある程度ペースが流れるようなら昨年の両新聞杯の再現まで。
⑤レッドバリエンテは初の重賞挑戦のアルゼンチン共和国杯が、直線捌きづらくなって、脚を余しての7着。まともなら際どかったでしょうし、斤量も手頃。スムーズに走りたいところ。
展開次第で複勝圏△
③ | 角田河 | 56 | インプレス |
④ | 田口 | 54 | リビアングラス |
⑥ | 北村友 | 57.5 | ディアスティマ |
⑨ | 武豊 | 57 | カレンルシェルブル |
⑩ | 田辺 | 57 | ハーツイストワール |
やや展開に注文がつきますし、成績的に複勝級かなという感じ。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
① | 高田 | 54 | リレーションシップ |
② | 和田竜 | 53 | ナイママ |
⑪ | ルメートル | 58 | ヒンドゥタイムズ |
この中なら⑪ヒンドゥタイムズがある程度は走ってきそうですが、距離がちょっと長いですし、58キロだと手が出ないですね。
馬群・隊列予想
平均・縦長
⑥ディアスティマが行って、④リビアングラス⑧ブローザホーンが追走。そして途中から⑬サヴォーナが動いてペースはレース中盤で落ちず。前半そこまで速くならないとしても、先行勢には多少ストレスがかかる展開になりそう。決め手勝負になるかも。
見解と馬券種類別買い目
⑦ハーツコンチェルト⑬サヴォーナ⑭サトノグランツの明け4歳3頭にとっては大事な今期初戦。ただ、どうも去年の牡馬クラシック世代はパワー不足な気がしますし、ややズブいタイプばかり。ただ牝馬に関しては、リバティアイランドのJC2着や、ブレイディヴェーグのエリザベス制覇などまずまずのレベル。ここは思い切って同じ4歳でも牝馬の方、⑫シンリョクカの一撃に期待してみます。
デビュー2戦目にして阪神JFでリバティアイランドの2着になったように、素質は高い馬。昨年秋の2戦は古馬相手で苦戦しましたが、最後は詰めていましたし、ちょっとズブさが出てきているのは確か。2400への距離延長はプラスになるはずですし、斤量の53キロも有利。エルカーサリバーやメイショウベルーガ、テイエムプリキュアなど、昔から牝馬が結構絡むレースですし、あとは流れが嵌れば。
⑫シンリョクカの単。あとは馬連で③インプレス④リビアングラス⑤レッドバリエンテ⑥ディアスティマ⑦ハーツコンチェルト⑧ブローザホーン⑨カレンルシェルブル⑩ハーツイストワール⑬サヴォーナ⑭サトノグランツと手広く流し。こう見ても、やっぱりジリっぽい馬が多いですね。ある程度末脚が切れそうな③インプレス⑤レッドバリエンテ、あとはブリンカーで武豊の⑨カレンルシェルブルの一変などあれば。
単勝 ⑫
馬連流し ⑫-③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑬⑭
勝負度 ★★☆☆☆