頭数は少なめですが、いいメンバーが揃いました。チャンピオンズカップ組がチラホラいるのは、川崎記念の時期が4月に移動した影響もあるでしょうね。そしてミックファイア。馬券は置いておいて、とにかく応援したいです。
東京大賞典(G1・指定交流・1着賞金10000万円) 12月29日 大井 ダート2000米
出走馬・仕分け
有力◎
⑤ | 川田将 | 57 | ウシュバテソーロ(JRA) |
ドバイWCを勝った世界王者。BCは不発でしたが、日本テレビ盃の内容を見ればダート界のトップであることは間違いないところ。
安定◯
なし |
勝ちまで▲
① | 岩田望 | 57 | キングズソード(JRA) |
⑦ | マーカンド | 57 | グロリアムンディ(JRA) |
⑧ | 御神訓 | 56 | ミックファイア |
①キングズソードは同じコースのJBC勝ち。勢いなら一番。⑦グロリアムンディはチャンピオンズカップで負けましたが、海外遠征の後で休み明けでもありましたからね。勝負はここかも。大井⑧ミックファイアは7戦7勝。トーシンブリザード以来の3冠馬。JRAの古馬一線級相手だと厳しい戦いになりますが、間違いなく南関にとっては何十年に一度かの馬。ミラクルもあるかも。
展開次第で複勝圏△
② | 武豊 | 57 | ノットゥルノ |
③ | 坂井瑠 | 57 | テンカハル(JRA) |
⑥ | ムルザバエフ | 56 | ドゥラエレーデ(JRA) |
②ノットゥルノはJBCで2着。チャンピオンズカップも最後よく伸びてますし、また得意の大井に変われば見直し。③テンカハルは日本テレビ盃2着で、浦和記念3着。善戦マンの雰囲気。⑥ドゥラエレーデはチャンピオンズカップでレモンポップについていって3着善戦。ここは単騎逃げ確実で、自分の形に持ち込めそう。
危険な人気馬※
⑨ | 原優介 | 57 | ウィルソンテソーロ(JRA) |
チャンピオンズカップでは穴馬として紹介しましたが、結果は外から強襲して2着。ただ今回はJBCで苦戦した大井2000。深い砂だとちょっと走り辛いのかも。
苦戦必至…
④ | 笹川翼 | 57 | マンガン |
地元のオープン戦ではないですからね。前が止まって1頭2頭拾えれば。
馬群・隊列予想
平均・縦長
⑥ドゥラエレーデの単騎逃げ。⑦グロリアムンディ⑧ミックファイアがついて行って、先行争いは外。他の馬たちは出たなりな感じで、お互いを意識する展開。前半縦長、3コーナー過ぎから馬群はひと固まりで、そこからよーいドン。
見解と馬券種類別買い目
⑤ウシュバテソーロの強さは言うまでもないですが、もう6歳の冬ではあります。昨年より少し落ちている可能性もありますし、今年の大井のダートは、例年よりプラス2秒は考えないといけないかなり深い砂。昨年とはちょっと勝手が違って、適性次第では紛れもあるかなと思います。
狙ってみたいのは⑦グロリアムンディ。前走はチャンピオンズCで大敗でしたが、昨年も同じような着順でしたし、コースがまったく合わないのかもしれませんね。内枠も速い脚がないこの馬には難しかったはず。チャンピオンズC以外のダートでは連を外してないですし、評価したいのはダイオライト記念。当時の船橋はかなり深い砂でしたし、そこでテリオスベルに1.8秒差をつけての大楽勝は、この馬のパワーとスタミナを証明するもの。マーカンドなら積極的に乗ってくれそうですし、今年の砂なら悲願のG1制覇も夢ではないと見ました。
⑦グロリアムンディの単。あとは馬連で、ちょっと厳しそうな④マンガン以外へ流し。もし⑤ウシュバテソーロが取りこぼして3着などになれば、そこそこの配当は期待できますからね。やはりJBC快勝の①キングズソードは魅力。厚めに買いたいです。そして南関無敗の3冠馬・⑧ミックファイアの奮闘も祈りたいですね。ひとまず単勝で勝負。
単勝 ⑦
馬連流し ⑦-①②③⑤⑥⑧⑨
勝負度 ★★★☆☆