暮れの名物、中山2周のG2ですが、まあ今年は難しいですね。専門誌の予想も印がめちゃくちゃだと思います。どこからでも買えますし、勝てそうな馬が何頭もいますからね。当たったらラッキーくらいに思って挑みたいところです。
ステイヤーズS(G2) 12月2日 中山 芝3600米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
① | ビュイック | 55 | キングズレイン |
② | 荻野極 | 57 | ワープスピード |
⑨ | 富田 | 57 | ダンディズム |
⑩ | マーカンド | 57 | シルブロン |
⑪ | 浜中 | 57 | テーオーロイヤル |
⑭ | 田辺 | 57 | グランオフィシエ |
⑮ | 国分恭 | 57 | アフリカンゴールド |
⑯ | 丹内 | 57 | アケルナルスター |
①キングズレインはセントライトに続いて最内枠。ズブさがありますし、距離延長は魅力な反面、小回り中山自体がどうなのか微妙なところ。ダイヤモンドS向きではあります。②ワープスピードは京都の3000で快勝。なかなか強い内容でしたし、重賞でも立ち回りひとつ。⑨ダンディズムは若干強行軍ですが、今の状態の良さを象徴しているかも。脚の使いどころひとつ。⑩シルブロンは今年もっと伸びるかと思いましたが、やや中途半端な成績。マーカンドの気合いで目が覚めるかどうか。⑪テーオーロイヤルは昨年春の成績を考えれば能力で一番。得意の3000メートル超え、ひと叩きされて先行できれば。⑭グランオフィシェのアルゼンチン共和国杯は、直線カベでレースになってないですからね。すんなりなら力は足ります。⑮アフリカンゴールドは例によって逃げるのみ。逆に⑯アケルナルスターは後方まくり作戦。中山は向いてますから一撃あるかも。
展開次第で複勝圏△
④ | 津村 | 57 | ヒュミドール |
⑤ | 横山武 | 57 | マイネルウィルトス |
⑦ | 石橋脩 | 57 | アイアンバローズ |
⑫ | 松岡 | 57 | セファーラジエル |
勝ち切るタイプではないですが、能力は全然足りてしまいます。流れが噛み合うと勝ちまでもあるかも。馬券から簡単には外せない感じですね。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
③ | 野中 | 57 | フジマサインパクト |
⑥ | 菅原明 | 55 | メロディーレーン |
⑧ | 小崎 | 57 | レッドジェネシス |
⑬ | 戸崎 | 57 | ジェットモーション |
別定のG2ですし、頑張って掲示板まででしょう。
馬群・隊列予想
スロー・等間隔
⑮アフリカンゴールドがどのくらいのラップを刻むか。結構飛ばすと思うんですがね。⑦アイアンバローズが2番手。3番手以降は団子状態で、前の2頭はポツンポツンとした隊列かも。先行2頭の後ろあたりが一番レースはしやすく、ロスも少ないかもしれませんね。
見解と馬券種類別買い目
大ギャンブルレース。どの馬も長距離馬らしく、勝ち味に遅いですからね。立ち回り方次第で伏兵の台頭も十分でしょう。その中で狙ってみたいのは④ヒュミドール。
春のダイヤモンドSのイン突き2着が忘れられないですね。前走スタート直後の出脚はなかなかでしたし、あれならこの枠でいいポジションが取れそう。もし⑦アイアンバローズの後ろ、インの3番手でも取れれば、直線そのままラチ沿いをつくか、ちょっと外に出すかで、かなり省エネで走れそうな気がします。脚はある馬ですし、スタミナも豊富、津村も2回目なら大穴もあり得ます。
④ヒュミドールの単複。そして馬連流しで、①キングズレイン②ワープスピード⑤マイネルウィルトス⑦アイアンバローズ⑨ダンディズム⑩シルブロン⑪テーオーロイヤル⑫セファーラジエル⑭グランオフィシエ⑮アフリカンゴールド⑯アケルナルスターへどかっと流してみます。力通りなら⑪テーオーロイヤルでしょうが、どこまで復調しているかですね。あとの馬は大接戦。①キングズレインもズブいタイプですからね。中山替わりの⑯アケルナルスターあたりの末脚は期待したいところ。
単勝・複勝 ④
馬連流し ④-①②⑤⑦⑨⑩⑪⑫⑭⑮⑯
勝負度 ★☆☆☆☆