浦和記念（G2・指定交流・１着賞金4000万円） 11月23日 浦和 ダート2000米
G2とは言え、JRAの実力馬は通常チャンピオンズカップに向かいますからね。伝統の重賞ではありますが、谷間の重賞感はありますね。ただ今年はこれから楽しみな３歳馬が中央・地方共に参戦してきましたし、見どころはありそう。
出走馬・仕分け
有力◎
| なし |
安定◯
| ⑦ | 坂井瑠 | 56 | テンカハル（JRA） |
日本テレビ盃でウシュバテソーロの２着まではまだ半信半疑でしたが、前走のブラジルC勝ちは実力の証明かも。小回り浦和で間に合うかどうかですが、安定感と好調さでは一番。
勝ちまで▲
| ② | 松山弘 | 55 | ミトノオー（JRA） |
| ④ | 幸英明 | 56 | メイショウフンジン（JRA） |
| ⑨ | 森泰斗 | 54 | ヒーローコール |
②ミトノオーは期待された日本テレビ盃でウシュバテソーロ他古馬に完敗。今回はスピードの生きる浦和コースで変わるかどうか。④メイショウフンジンは交流重賞で勝ちきれないですが、この相手なら有力。⑨ヒーローコールは初のJRA交流ですが、前走の戸塚記念でマンダリンヒーロー相手に大楽勝。地元戦、54キロなら金星もあるかも。
展開次第で複勝圏△
| ① | 笹川翼 | 56 | セイカメテオポリス |
| ⑩ | ムーア | 56 | ディクテオン（JRA） |
| ⑫ | 矢野貴 | 56 | エルデュクラージュ |
①セイカメテオポリスはJRA相手だとスピード不足な感じもしますが、左回りの最内枠は悪くない条件。⑩ディクテオンはテンカハルと同じ差しタイプですが、テンカハルの上に出るのは大変かも。⑫エルデュクラージュは休み明けの前走が上々。冬場強い馬ですし、寒くなってきて面白い存在。
危険な人気馬※
| ⑪ | 柴山雄 | 56 | テイエムサウスダン（JRA） |
デビュー以来、マイルまでしか走ってないですからね。最近のスランプから目先を変えての2000メートル挑戦でしょうが、あまり前向きな参戦とは思えないですしね。不安の方が大きいです。
苦戦必至…
| ③ | 大畑慧 | 56 | シンコーマーチャン（愛知） |
| ⑤ | 秋元耕 | 56 | スーパーフェザー |
| ⑥ | 所蛍 | 56 | ジョエル |
| ⑧ | 浅野皓 | 56 | コウエイスーシェフ（愛知） |
⑥ジョエルは不振脱却で目下絶好調ですが、JRA相手だと勝負どころの決め手勝負で辛そうですね。
馬群・隊列予想
平均・縦長
初の中距離戦となる⑪テイエムサウスダンが逃げ宣言。②ミトノオーは特に逃げにこだわっているわけではないでしょうし、最近の逃げ競馬がマンネリ化しているなら、ここは控える形に出てきそう。④メイショウフンジン⑥ジョエルと行って、⑨ヒーローコールはスタート次第ですかね。テイエムが早々にハナを奪うならペースは早めに落ち着くでしょうが、ミトノオーがうっかり好スタートでも切ってしまうと、テイエムが絡んでハイペースになる可能性もあります。少なくともスローはないでしょうね。
見解と馬券種類別買い目
⑨ヒーローコールのJRA勢撃破を願ってみたいです。ミックファイアに連敗、サンタアニタトロフィーでは古馬に完敗でしたが、黒潮盃・戸塚記念ではサンタアニタダービー２着のマンダリンヒーローに連勝。特に前走の戸塚記念では1.3秒差をつけて、勝ちタイムの2.16.6もウシュバテソーロが勝った今年の川崎記念と0.6秒差しかなく、しかも最後は流す余裕がありましたからね。今回はJRA相手になりますが、ただ1頭57キロを背負って出遅れた伏竜Sの３着だけ見ても力負けはしないですからね。今回は54キロ、そして地元浦和となれば勝ちまであると思います。
⑨ヒーローコールから馬連・馬単１着固定流し。①セイカメテオポリス②ミトノオー④メイショウフンジン⑦テンカハル⑩ディクテオン⑪テイエムサウスダン⑫エルデュクラージュまで。成績的に⑦テンカハルでしょうが、決して小回り浦和が合う馬ではないですし、3着取りこぼしは考えたいです。②ミトノオーは日本テレビ盃が防戦一方で完敗でしたが、時計の出る浦和なら押し切れる可能性もあります。馬券の期待は①セイカメテオポリス⑩ディクテオン⑫エルデュクラージュ。①セイカメテオポリスは同じコースだった戸塚記念を勝った時のように、左回りのイン差しが炸裂すれば。⑩ディクテオンも流れひとつ。怖いのは⑫エルデュクラージュですかね。いい季節になってきましたし、そろそろ走るかも。
馬連・馬単１着固定流し ⑨→①②④⑦⑩⑪⑫
勝負度 ★★★☆☆
