帝王賞(G1・指定交流・1着賞金8000万円) 6月28日 大井 ダート2000米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
ウシュバテソーロはいませんが、それでも現在のダート界ではトップの馬たちが集まりましたね。欲を言えば南関勢にカジノフォンテン・ミューチャリー級の馬がいたりするといいんですが。JRA勢の争いにはなりそう。
安定◯
④ | 濱中俊 | 57 | メイショウハリオ(JRA) |
⑫ | 岩田望 | 57 | ハギノアレグリアス(JRA) |
④メイショウハリオは昨年、チュウワウィザード・オメガパフュームを封印。今年かしわ記念も勝ちましたし、元々堅実な馬。崩れそうにないです。⑫ハギノアレグリアスは名古屋大賞典勝ちもありますが、2着も多い馬。G1の決め手勝負でどこまでやれるか。岩田望の騎乗もカギ。
勝ちまで▲
① | 松山弘 | 57 | テーオーケインズ(JRA) |
② | 川田将 | 57 | クラウンプライド(JRA) |
⑤ | 武豊 | 57 | ノットゥルノ(JRA) |
①テーオーケインズは強さと脆さが同居した感じ。内で脚がたまれば。ちなみに好走・凡走の順で行くと、次は好走の番。②クラウンプライドは4歳の勢いがありますからね。国内戦で見直せそう。⑤ノットゥルノはこの2戦まったくですが、大井2000はJDD勝ちと大賞典2着。斤量減ですし、走るならここしかないですね。
展開次第で複勝圏△
なし |
危険な人気馬※
⑧ | 鮫島駿 | 57 | プロミストウォリア(JRA) |
⑩ | 石川裕 | 57 | ジュンライトボルト(JRA) |
⑧プロミストウォリアは休養を挟みながら8戦6勝2着1回。ここに来て重賞連勝と今回最大の注目ですが、初の地方ナイターで距離延長、さらにマークがきつくなればかなりタイトな競馬になりそう。⑩ジュンライトボルトはJRAダート1800がベストかなと言う印象。元々芝で走っていた馬ですし、地方の深い砂でどうなりますか。
苦戦必至…
③ | 本橋孝 | 57 | ランリョウオー |
⑥ | 和田譲 | 57 | オーヴェルニュ |
⑦ | 今野忠 | 57 | ミヤギザオウ |
⑨ | 吉原寛 | 57 | ライトウォーリア |
⑪ | 町田直 | 57 | ドスハーツ |
前が崩れれば掲示板もあるかなというところですが、時計を考えるとそれ以上の進出は難しいかも。
馬群・隊列予想
平均・等間隔
⑧プロミストウォリアは逃げを貫くでしょう。問題は②クラウンプライド川田。ぴったり張りついて、レース中盤あたりからプレッシャーをかけていきそう。⑨ライトウォーリアも前へ。真ん中で一休みしたいプロミストウォリアにとっては厄介。手頃な頭数で4コーナーでは団子で接近戦。ジョッキーの手腕が問われるレース。
見解と馬券種類別買い目
ウシュバテソーロを除けば混沌としている今のダート界。ここも力は接近してますが、それでも昨年勝利・前走かしわ記念勝ちの④メイショウハリオは信頼度で一番。まずは軸に据えるとして、相手で狙ってみたいのは⑤ノットゥルノ。
この2戦まったく良くないですが、昨年末の東京大賞典でウシュバテソーロの2着。さらにJDDで勝利など、大井2000では別馬。鞍上も過去にこのレースを5回勝っている武豊なら、ここで狙わないでいつ狙うという感じ。逆に言えば、ここで走らないと相当まずいわけですが、陣営も上半期の最重要レースはここだったはずですし、春の総決算での復活を期待したいです。
変に流してもしょうがないので、ここは馬連・ワイドで④メイショウハリオ⑤ノットゥルノの1点でどっしり見学。⑧プロミストウォリア他、そこそこ他に売れそうな馬もいますし、馬連15倍・ワイド8倍くらいでなんとかいけないかなと思ってます。その⑧プロミストウォリアは今回みんなの目標になりそうで、⑫ハギノアレグリアス共々南関経験が少ないジョッキーなのも気になる材料。地方勢では吉原の⑨ライトウォーリアが最上位で少し買ってみたかったですが、今年のJRA勢はそう大きく負けるタイプの馬がいないですからね。ここでは掲示板までかなと思ってます。シンプルに馬連・ワイドで。
馬連・ワイド ④-⑤
勝負度 ★★☆☆☆