クイーンエリザベス2世カップ(G1) 4月30日 シャティン 芝2000米
出走馬・仕分け
有力◎
①ロマンチックウォリアー(香) | マクドナルド | 57 | 4ゲート |
このところゴールデンシックスティとの世紀の対決に連敗。レジェンドを褒め讃えるしかないですね。今回は不在ですし、昨年の香港カップの強さを考えると、ここは負けられないレース。
安定◯
③ダノンザキッド | ホー | 57 | 7ゲート |
こうなってくると、中山が相当ダメということで確定ですかね。それ以外は勝ちきれないものの本当に堅実。自分の走りはできそうで、あとはライバルがどれだけ力を発揮してくるか。
勝ちまで▲
⑥プログノーシス | パートン | 57 | 3ゲート |
⑦ジェラルディーナ | Cデムーロ | 57 | 2ゲート |
⑥プログノーシスは金鯱賞で念願の重賞制覇。切れ味抜群ですし、この少頭数は願ってもない条件。⑦ジェラルディーナは昨年秋の成績を考えればここでも注目ですが、瞬発力勝負になりがちな香港だと間に合わない可能性はありそう。
展開次第で複勝圏△
②ドバイオナー(英) | マーカンド | 57 | 1ゲート |
⑤マネーキャッチャー(香) | デソウサ | 57 | 5ゲート |
②ドバイオナーはオーストラリアでG1を連勝しましたが、ちょっと軽めのメンバー。以前の香港カップの走りを見ると、この相手だとちょっと決め手不足かも。④マネーキャッチャーはおそらくここも単騎逃げ。香港カップでダノンザキッドとは僅差。流れひとつ。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
④トゥールビヨンダイヤモンド(香) | バデル | 57 | 6ゲート |
昨年の香港カップで4着ですが、後方から流れが向いて詰めただけのレースではありました。ここは相手が揃って、着を拾えればというところ。
馬群・隊列予想
平均・ひと固まり
今回も馬番とゲート番はバラバラ。外から⑤マネーキャッチャーが逃げ。内枠勢の⑥プログノーシス⑦ジェラルディーナ②ドバイオナーは、そこまで前に出すタイプではないですから、4ゲートの①ロマンチックウォリアーはすんなりとマネーキャッチャーの番手につけられそう。少頭数でイーブンラップが刻まれて、残り800メートルあたりからはロングスパート合戦。ロマンチックウォリアーが強い競馬をすると、差しが嵌る展開もあり得そう。
見解と馬券種類別買い目
レーティングトップでゼッケン1番の①ロマンチックウォリアー。香港カップでは2着ダノンザキッドに4馬身差。この2戦はゴールデンシックスティの世界屈指の勝負根性に屈しただけ。今回はライバル不在、予想される展開も枠順も文句はない感じですし、勝つ可能性は相当高いでしょう。
相手探し。少頭数競馬ですし、絞って買いたいですね。ここは⑥プログノーシスの末脚に期待。ちょっと内枠を引きましたが、そうなれば後方から脚をためるのみ。金鯱賞の末脚を見ると、ゴールしてからもまだまだ伸びそうな感じ。他の有力馬たちがロマンチックウォリアーに真っ向勝負を挑んで甘くなったところで、最後にこの馬の差し脚が生きるんじゃないかなと想像。展開決め打ちで行きたいです。
馬単で1着①ロマンチックウォリアー、2着⑥プログノーシス1点。もし三連複を遊びで買うなら、3頭目に⑤マネーキャッチャーの粘りこみを追加で。香港カップが見せ場ありで、今回はパンサラッサもいなくて展開は楽。想像通りの展開になりますように。
馬単 ①→⑥
三連複 ①⑤⑥
勝負度 ★★☆☆☆