さくっと重賞回顧→2021 エリザベス女王杯 武蔵野S デイリー杯2歳S 福島記念 ロジータ記念→

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エリザベス女王杯

荒れた要因は人気馬が走らなかったことと淀みのない流れですかね。速いラップを追走しながら、レイパパレは途中で完全にかかりました。速い流れで闘争本能に火が着いてしまったのか。能力で最後まで頑張ってはいましたが馬券には絡めず。

ウインマリリンは噂通り本調子ではなく、アカイトリノムスメはこういうメリハリのないペースに対応できずガス欠。ウインキートスはレース前から初コースに戸惑っていた感じで、人気どころは全滅。結果レースレベルが下がったのが波乱につながりました。

あとは流れに乗れた馬が上位に来た感じ。通常の牝馬のG3を見ても、流れひとつで着順はむちゃくちゃ変わりますからね。アカイイトはキズナの子供ですが、どちらかというと母の父のシンボリクリスエスが強く出ている感じ。体力でねじ伏せましたね。ステラリア・クラヴェルは下手に動かなかった分の食い込み。クラヴェルはちょっと不利もあったので、2着はあったかもしれません。アカイイトは有馬とかに出てきますかね。今回のような消耗戦ならちょっと面白いかも。

武蔵野S

直線内がごちゃついて、勝ったのは外からスムーズに回ってきたソリストサンダー。強かったのは2着のエアスピネル。スムーズに前が開いていたら勝っていたでしょうね。狙っていたワンダーリーデルは直線半ばまでいい手応えでしたが、直線の壁を避けて進路を外に持って行った時点で万事休す。スムーズに開いていたとしても1、2着馬をひっくり返していたかどうかはわかりませんが、モヤモヤしたハズレでした。ダカノビューティーあたりも直線外に持ち出す不利もありましたから、着順を鵜呑みにできないレースかなと思います。

デイリー杯2歳S

セリフォスは自信満々に乗った感じ。最後捕まえるまで手を焼きましたね。ただ2着ソネットフレーズ、3着カワキタレブリーが内を回って伸びたことを考えると、ただ一頭外からねじ伏せた内容は評価できますね。期待したスタニングローズ・ウナギノボリは共に力を出し切れず。まだ若いですし、次は盛り返してくるかも。

福島記念

パンサラッサが前半1000を57秒6で迷わず逃げて、結局そのまま逃げ切り。オクトーバーSはアタマ差でしたが、今度は4馬身差の逃げ切り。完全に自分の形をつかみましたね。福島2000だとツインターボの逃げ切りを思い出しますが、ラップ的には全く違います。サイレンススズカと比べるのはあれですが、むしろその系統の高速の逃げでの押し切り。母父モンジューなので体力もありそう。距離が延びても戦えるはず。ちょっとG1で見たいですね。有馬で見たいです。出てくればレースもスリリングになるはず。

ヒュミドールはハイペースを押っつけ通しで追走しつつ、粘り強く伸びて2着。これも体力が生きた感じ。予想は見事に馬連1点で的中できました。あとはヒモで穴馬が来てくれたら良かったんですが。アラタは調子の良さを生かして3着。

ロジータ記念

ケラススヴィアをウワサノシブコがピッタリマーク。かなりアップダウンのあるラップで体力勝負になりました。結局その流れに乗ったカイカセンゲンが差しきり。ばしっと嵌まりましたね。張田は本当に当たり年ですね。ウワサノシブコは一番強い競馬で2着。ケラススヴィアはだいぶウィークポイントが出てきましたし、成長度も疑問で一気に追いつかれた感じ。こうなるとマイルあたりに距離を絞って、差し競馬にシフトする必要が出てくるかも。

悔しかったのはヒモ穴で考えていた兵庫・クレモナ。ゴール前は一番の伸びでしたからね。3着イヤサカが通った進路が取れていればこちらが3着だったかも。ただ兵庫のレベルの高さは感じました。今後も何か南関重賞に参戦した場合は要注意。