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レース回顧

レインマスター・ステラヴェローチェ! さらっと重賞回顧→2021 神戸新聞杯 オールカマー テレ玉杯オーバルスプリント 園田チャレンジカップ

レース回顧

神戸新聞杯

こんなに雨が降るとは思いませんでしたね。こうなるとサウジアラビアロイヤルCで圧勝したステラヴェローチェの道悪適性が抜けていました。レインマスターですね。今後も雨になると目が離せない馬になっていきそう。

レッドジェネシス・モンテディオは、他の有力馬が不良馬場に苦しんだところに乗じての着順。シャフリヤールは外を回されてふわふわ。車で例えるとタイヤがグリップしてない感じかも。直線でまっすぐ走る分には悪くなかったですが、雨はうまくないですね。これを叩いて良馬場でどれだけ変わるかですが、ただレース前の記事でも書いたように、私はエイシンフラッシュのような馬だと思ってるので、菊花賞が合うようには思えないです。外枠を引いたら危ないかも。

期待したワンダフルタウンはもう少し積極的に走って欲しかったですね。馬場もダメでした。

オールカマー

ウインウイン決着。レース前の想定通りのレースでした。ウインマリリンウインキートスも操縦性と勝負根性が高く、よく似たタイプでいい馬です。内ラチ沿いから(株)ウインのラインが決まった展開。牝馬の切れも生きましたね。特にウインキートスは札幌記念からきっちり絞れて一変。目黒記念の上がりタイムは本物でした。

グローリーヴェイズ・レイパパレのG1馬コンビですが、今回のレースを見ると今後もこんな感じなのかなという印象。レイパパレも弱くはないですが、やはりねじ伏せるほどの威力はないのかも。こうなると雨待ちですかね。レイパパレとステラヴェローチェとクロノジェネシスが不良馬場で出てきたら三連複1点にしたいです。

テレ玉杯オーバルスプリント

いきなりラプタスが最内で出負け。兵庫GTでも後方からになったように、時々これがある馬。その結果、52キロのアランバローズの逃げで、外から番手競馬になったテイエムサウスダンが絶好の手応えで4角先頭。そのまま直線も楽に抜け出し。ラプタスがいなくなったことによって、目標がアランバローズだけになったのはラッキーでしたね。何もかもうまくいきました。

ただ、途中でテイエムに競られたアランバローズも最後まで頑張って3着。上出来じゃないですかね。休み明けでしたし、能力は見せました。10キロ増にも今後の期待ができますし、これからJRA相手でも戦えそうです。

そして強かったのは2着に入ったティーズダンク。最後はてテイエムに詰め寄りましたからね。器用さと勝負根性があり、今後もレースレベル関係なく馬券検討には欠かせない馬になりそう。本命にしたトロヴァオとしては、ラプタスの出遅れでペースが遅い→速い→速いになってしまったのが辛かったですね。速い→速い→遅いなら来る馬なんですが。3着と0.2秒差なら頑張っています。忘れた頃に突然差してきそうな馬、今後も警戒したいです。

園田チャレンジカップ

人気になりそうだった吉村のメイプルグレイトが取消。先行の人気馬の離脱で展開に影響が出るかなと思いましたが、そこは安定のエイシンエンジョイ・ナチュラリー。ペースは流れて、最後は自分の競馬に徹したコウエイアンカが大山らしい追い込みを決めて重賞制覇。本命のダノングッドは例によってイン強襲を決めて2着。園田ですから、最後は内と外の砂の差が出た感じですが、そもそも内にささるタイプで、イン強襲前提の予想だっただけに悔いはないです。

人気だったハナブサですが、自分の時計では走っていると思います。勝負どころでの捲りを見たらあっさり勝つのかと思いましたが、そこからは瞬発力の差。これから年もとりますし、中距離の方が楽しみもありそう。園田金盃に出てほしいですね。そして4着だった12歳・サクラレグナムには本当にすごい。

園田プリンセスカップ

結果としては例年通りの北海道決着。期待したのは伏兵・シルバーブリスでしたが、今週の競馬で一番悔しかったレースかもしれません。大外枠でしたが、内にいたダイヤモンドダストが手応え悪く外に張り出してきて、1コーナーでだいぶ外を回されました。その後もいきたい進路をすべてダイヤモンドダストに走られてしまった感じ。3着とクビ・ハナでしたからね。悔やまれて仕方ないです。心身ともにまだまだ良くなりそうな馬、今後も複穴で追いかけたい馬です。

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