日本テレビ盃(G2・指定交流・1着賞金3200万円) 9月29日 船橋 ダート1800米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
なし |
JBCの前哨戦。目玉はやはりクリソベリルですが、今回は昨年のチャンピオンズカップ明け。本来なら大本命ですが、不安も小さくないです。
嵌まれば一発
①ダノンファラオ(JRA) | 横山武57 |
⑩サルサディオーネ | 矢野貴54 |
①ダノンファラオは昨年のJDD勝利後、浦和記念・ダイオライト記念を勝利。むしろ左回りの方が合いそう。レースを重ねてだいぶ安定してきました。⑩サルサディオーネは7歳牝馬にして重賞連勝。前走ティーズダンクに勝っていることを考えればJRA牡馬相手でも抵抗できるかも。船橋1800も時計がありますし、ちょっと夢を託したくなる馬です。
安定・堅実型
なし |
展開次第で複勝圏
⑧ノンコノユメ | 真島大57 |
⑨メイショウダジン(JRA) | 幸英明56 |
⑪ラストマン(JRA) | 菅原明56 |
帝王賞でミラクル連対を果たした9歳馬・⑧ノンコノユメ。ただ最近好走しているのは多頭数でハイラップの大井コースというイメージ。ここではギリギリ3着あたりまででしょうか。⑨メイショウダジン⑪ラストマンは中央オープン馬ではありますが、重賞級と戦うと分が悪そう。こちらも複勝候補。
危険な人気馬
②クリソベリル(JRA) | 川田将58 |
あっさり楽勝から失速まで。いろいろ考えられます。
苦戦必至
③クインザヒーロー | 澤田龍56 |
④マイネルキラメキ(愛知) | 川島正56 |
⑤メイショウオオゼキ(愛知) | 石崎駿56 |
⑥クラトリガー | 本橋孝56 |
⑦シュプレノン | 小杉亮56 |
おなじみの参加賞メンバーもいますね。この中では⑦シュプレノンがどこまで頑張るか。ただ中央の格で例えるなら、3勝クラスでどこまでやれるかというレベルかなという印象。さすがにここではどうでしょう。
逃げ・先行候補
- ⑩サルサディオーネ
- ①ダノンファラオ
- ②クリソベリル
⑩サルサディオーネを2強がどこまでマークしていくか。牽制し合った場合、サルサの逃げ粘りの線もあり得ませんかね。
見解
おそらく2強の馬券がバカ売れでしょうね。確かに両馬がまともに能力を出しきったら、1着クリソベリル、2着ダノンファラオで、3着に何が来るかを当てるだけのレースなんですが、問題は状態。②クリソベリルは一時だいぶ状態が悪かったようですし、今回は試運転の舞台。そして①ダノンファラオも常にポカの可能性をはらんだ馬。昨年のこのレースも惨敗でしたし、崩れる要素は若干あります。
そして展開のところにも書きましたが、人気2頭がお互い牽制し合って、仕掛けが遅れたりしたら…という願望を込めまして、ここは⑩サルサディオーネの逃走劇に期待してみます。常識的には厳しいわけですが、前走破ったティーズダンクは続く浦和のオーバルスプリントでも2着。中身は濃いです。今回は2キロ減で船橋1800も昨年2勝。そして持ち時計も一応クリソベリルより速い、となれば全くなくはないと思います。
ここは⑩サルサディオーネの単複で応援。そしてもっと遊ぶなら⑧ノンコノユメとの馬連・ワイドとか。ダノンとクリソを買っても楽しくないですし、どちらも負ける時はド派手に負けたりするかも。ここは楽しく観戦したいと思います。
単勝・複勝 ⑩
馬連・ワイド ⑧-⑩
勝負度 ★☆☆☆☆