函館記念(G3・ハンデ) 7月18日 函館 芝2000米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
| なし |
波乱の重賞。直線は今年も大混戦になりそう。
嵌まれば一発
| ③ワールドウインズ | 武豊56 |
| ⑧トーセンスーリヤ | 横山和56 |
| ⑯レッドジェニアル | 坂井57 |
③ワールドウインズはVマイルを勝ったエイジアンウインズの仔。前走は不完全燃焼。スムーズなら。⑧トーセンスーリヤは徐々に上昇。格上ではあるだけに、楽に先行できれば信頼できそう。⑯レッドジェニアルは3月の休み明けを叩いてゆったり調整。トップハンデですが能力は上位。
安定・堅実型
| なし |
展開次第で複勝圏
| ②ハナズレジェンド | 藤岡佑55 |
| ⑤ジェットモーション | 横山武54 |
| ⑦ドゥオーモ | 勝浦53 |
| ⑨サトノエルドール | 亀田56 |
| ⑫アドマイヤジャスタ | 吉田隼56 |
| ⑬ワセダインブルー | 大野54 |
| ⑭マイネルファンロン | 秋山稔55 |
| ⑮バイオスパーク | 池添57 |
クセもの揃い。展開とジョッキーの判断力が問われますね。昨年大波乱の1・2・3着馬であるアドマイヤジャスタ・ドゥオーモ・バイオスパークは今年も警戒が必要。
危険な人気馬
| ①カフェファラオ | ルメール58.5 |
| ⑩マイネルウィルトス | 丹内56 |
最大注目の①カフェファラオ。芝でどうかですが、そもそも58.5キロという条件もなかなかハードですし、揉まれると良くないタイプだけに内枠も不安。お試し感も強い参戦で手が出し辛いです。⑩マイネルウィルトスは前走の大楽勝で売れそうですが、斤量も2キロ増えて良馬場となると微妙になってきます。
苦戦必至
| ④アイスバブル | 水口55 |
| ⑥タイセイトレイル | 菱田55 |
| ⑪ディアマンミノル | 泉谷54 |
決め手不足で馬群から抜け出すところをあまり想像できないですね。厳しそう。
逃げ・先行候補
- ⑧トーセンスーリヤ
- ⑭マイネルファンロン
スピードタイプはおらず、先行力のあるこの2頭が前へ。枠順的にトーセンの逃げの公算は大きいですね。マイネルは番手で進めたいでしょうから、ペースが速くなるということはちょっと考え辛いですかね。
見解
まずは①カフェファラオのレースぶりを見学したいレース。初芝で58.5キロ、おまけに揉まれそうな最内枠。今回からチークも使用でどれだけ変わるかですが、心配な点の方が多いですね。そんな中、一応私は展開有利と見て⑧トーセンスーリヤを中心にしました。
前々走はぐちゃぐちゃの馬場で人気を裏切りましたが、前走の新潟大賞典であわやの内容。苦手な決め手比べになって最後は劣りましたが、それでもかなりの接戦に持ち込めたのは収穫。時計のかかる良馬場はベストで、今の函館は条件が良さそうです。この枠なら逃げか番手からの競馬が叶いそうですし、あとは横山和生が一生懸命追ってくれるはず。ここは押し切り期待。
⑧トーセンスーリヤの単勝と馬連・ワイド・三連複流し。相手は②ハナズレジェンド⑦ドゥオーモ⑭マイネルファンロン⑯レッドジェニアルへ流してヒモ荒れ期待。②ハナズレジェンドは前走後方から回ってくるだけでしたが、勝ち馬とは0.3秒差。北海道の芝は合う馬ですし、内をうまく捌ければ。⑦ドゥオーモは昨年2着時と同じようなローテーション。今年も53キロですし一発警戒。⑭マイネルファンロンは一昨年2着。前走のように外からスムーズに先行できると、トーセンとの行った行ったも十分。⑯レッドジェニアルはまだ緩そうな仕上がりですが、ズブい馬で大外は良さそうですね。実力通りなら当然圏内。
他にも、なんだか気持ち悪い馬はたくさんいますが、買い出すとキリがないのでここはコンパクトに勝負。七夕賞に続く行った行った決着も十分ありそう。①カフェファラオにある程度人気が行ってほしいですね。
単勝 ⑧
馬連・ワイド・三連複流し ⑧-②⑦⑭⑯
勝負度 ★★★☆☆
