帝王賞(指定交流・1着賞金7000万円) 6月30日 ダート2000米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
⑦チュウワウィザード | 戸崎圭57 |
チャンピオンズカップ制覇からドバイワールドカップで大健闘の2着。今やJRA・現ダートNo.1の存在。今回は遠征帰り・休み明けだけが課題ですね。
嵌まれば一発
④テーオーケインズ(JRA) | 松山弘57 |
⑤カジノフォンテン | 張田昴57 |
⑩オーヴェルニュ(JRA) | 福永祐57 |
⑬クリンチャー | ルメール57 |
④テーオーケインズはアンタレスSで重賞制覇。大井2000も2度目ですしあの時よりやれそう。⑤カジノフォンテンは川崎記念・かしわ記念と連勝。今回はさらに相手が強くなりますが、今の勢いならやってくれるかもと言う期待はあります。⑩オーヴェルニュはフェブラリーSは大負けしましたが、東海S・平安Sと今年重賞2勝。地方のダートさえ克服できれば。⑬クリンチャーは昨年ダートに転向してほとんど崩れず。包まれると良くないですから、この大外枠は願ってもないところ。
安定・堅実型
なし |
本来なら大井2000の達人・オメガパフュームがここに入りそうですが、ちょっと不安もあるのでここは空欄で。
展開次第で複勝圏
③ミューチャリー | 御神訓57 |
⑥ダノンファラオ(JRA) | 川田将57 |
⑫マルシュロレーヌ(JRA) | 森泰斗55 |
大井記念大楽勝の③ミューチャリー。ただここまでJRA勢が強くなるとどうでしょうか。⑥ダノンファラオはダイオライト記念で勝ちましたが相手には恵まれていました。今回は相手が一気に強くなりますからね。こちらも楽ではない戦いになりそう。⑫マルシュロレーヌは現ダート女王。前走を見ると牡馬一線級相手で不安はありますが、それでも大井経験の豊富さでどこまで差を詰められるか。
危険な人気馬
⑧オメガパフューム | デムーロ57 |
大井で7戦4勝2着3回。帝王賞1回と東京大賞典3連覇という輝かしい成績ですが、最後の大賞典制覇と川崎記念の内容が少し物足りない印象もあり。今回は休み明けでのレースですし、ここまで相手が揃うと不安もあります。
苦戦必至
①ヒカリオーソ | 山崎誠57 |
②モンゲートラオ | 矢野貴57 |
⑨フレアリングダイヤ | 和田譲57 |
⑪ノンコノユメ | 真島大57 |
①ヒカリオーソの復活を願いたいんですがね。まだまだでしょう。⑪ノンコノユメはもう9歳。まだまだ走れそうですが、一時ほどの爆発力はないですかね。
逃げ・先行候補
- ⑤カジノフォンテン
- ⑥ダノンファラオ
- ⑩オーヴェルニュ
- ⑬クリンチャー
⑤カジノフォンテンは今回も張田昴が悔いのない走りに徹するでしょう。ただ今回はマークがきつそう。レース中盤からJRAが追撃してきて、それをどれだけ撃退できるか。チュウワやオメガなど3列目以降がレースの主力ですし、ペースはそこまで上がらないかなとは思います。ロングスパート合戦になりそう。
見解
チュウワウィザード・オメガパフュームという大物に加え、勢いのある馬も勢揃い。ここ数年の中でもJRA勢はかなりハイレベルなメンバーとなりました。そんな中で私は川崎記念・かしわ記念に続く、船橋・⑤カジノフォンテンのG1・3連勝に期待します。
前走のかしわ記念の内容を見ると、今のベストは1800~2000。それでもマイルG1を勝ちきったところに今のこの馬の強さを感じます。昨年の東京大賞典でオメガパフュームに敗れましたが、スローペースの決め手勝負に屈しただけ。あの悔しさから馬も張田昴も成長している感じ。2006年のアジュディミツオーのように、正攻法の競馬で押し切りに期待します。
相手は現・ダート横綱の⑦チュウワウィザード。今回はドバイ帰りで休み明けですが状態はかなり良さそう。しぶとさに切れも加わってきた今なら崩れることはないでしょう。アジュディミツオーVSカネヒキリのような一騎打ちに期待。
ここは馬単裏表で⑤カジノフォンテン⑦チュウワウィザードの1点が大本線。そして三連単で1着⑤カジノフォンテン・2着⑦チュウワウィザード、3着に③ミューチャリー④テーオーケインズ⑩オーヴェルニュ⑬クリンチャーへ流して好配当狙い。今の③ミューチャリーはおそらく大井の2000がベスト。途中のペースアップに対応できれば。④テーオーケインズ⑩オーヴェルニュは勢いがありますし、⑬クリンチャーも地方のダートで強い競馬を続けています。内枠なら不安でしたが、この枠なら包まれることはないですし食い込みありそう。
⑧オメガパフュームは、どうも年末年始の走りに少しパワーダウンを感じたんですよね。勢いのある若手の方が今回は魅力的。ヒモ荒れを期待します。
馬単マルチ ⑤⇄⑦
三連単1着2着流し ⑤→⑦→③④⑩⑬
勝負度 ★★★☆☆