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レース回顧

【中央重賞・レース回顧】2021 東京新聞杯・カラテ きさらぎ賞・ラーゴム

レース回顧

東京新聞杯(G3・2月7日・東京・芝1600米)

1カラテ
2カテドラル
3シャドウディーヴァ
4ヴァンドギャルド
5トライン

逃げると思われたエントシャイデンが出遅れ。レースは2F目からたんたんと11秒台のラップが続いてそのままゴールまで。勝ったカラテは直線苦しいポジションをこじ開けて快勝。一気に本格化しました。反応の良さと競り合いに強い部分は、これからのレースでも大きな強み。速い時計にも対応できましたし、次走も楽しみ。カテドラルはたんたんとした流れで脚がたまって本領発揮。流れに左右されるタイプ、これからも落ち着いた流れで脚がたまるなら切れ味が怖いですね。シャドウディーヴァはどうしてもこういう着順になってしまいますね。期待したヴァンドギャルドはもう少し流れが速くなって良さが出るタイプ。エントシャイデンの出遅れは痛かったですね。折り合いも欠いていましたし、本当は1400あたりが合っている馬なのかも。

きさらぎ賞(G3・2月7日・中京・芝1800米)

1ラーゴム
2ヨーホーレイク
3ランドオブリバティ
4タガノカイ
5アランデル

注目のランドオブリバティはスタートで挟まれる展開。ただ前走の影響からか無理にポジションは取らずに後方からのレースで、直線まで待って追い出す形で3着。力は見せましたがちょっと試運転的なレースになってしまいました。次にどのレースで、どういう戦略に出るか謎ですね。好位から抜け出したラーゴムがソツのないレースで重賞初制覇。ヨーホーレイクは後方から大外に回して伸びたものの捕らえきれず。やはりクロウキャニオンの一族らしく、エンジンのかかりが遅くスパッときれない感じ。これからどういう風に使っていきますか。そしてレースのレベル自体もちょっと控えめな内容かもしれません。今のところ今年の牡馬クラシックは混沌としていますね。

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