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レース回顧

[地方重賞レース回顧・2021]ユングフラウ賞・ウワサノシブコ スプリングカップ・ブンブンマル 

レース回顧

ユングフラウ賞(2月23日・浦和)

1ウワサノシブコ
2ケラススヴィア
3グロリオーソ
4アイカプチーノ
5プレストレジーナ

ケラススヴィアは逃げの手。そこにアングランとセカイノホシが競りかけて、ペースはまったく緩まず。そのままレース後半、ウワサノシブコが進出して、直線はケラススヴィアをとらえて勝利。金星を上げました。前走はかなり手薄なメンバーでの勝利で半信半疑でしたが、相手なりに走るタイプなのと、浦和1400の適性が高い様子。ケラススヴィアは最後は休み明けで56キロもたたりましたが、やはり展開が厳しかった感じ。競りかけてきた2頭はブービーとシンガリだけに強いレースではありましたから、本番でも有力なのは変わりありません。あとは枠順ですね。

3着のグロリオーソは内から理想的に運びましたが僅かに及ばず。少し詰めは甘そうですが、浦和コースには適性を見せました。マイルくらいが良さそうですし、再度内枠でも引けば桜花賞でも馬券絡みのチャンスはありそう。人気だったサプルドールはスタートでセカイノホシに被されポジションを悪くすると、あとは追走するだけで精一杯。スローペースで好位につけたいタイプのようですから、淀みのない流れでは良さが出ない感じ。桜花賞は展開次第、本当は東京プリンセス賞向きかもしれませんね。

スプリングカップ(2月24日・名古屋)

1ブンブンマル
2シェナキング
3ブルースウェード
4クルゼイロ
5スズノスケ

ブンブンマルが2周目向正面で先頭に並びかけると、あとは順当に押し切って快勝。器用さと自在性がありますから、今後も簡単には負けないでしょう。大抵この時期の東海地区3歳最強馬は逃げて押し切るタイプが多いですが、この馬は差しタイプなのも面白いですね。馬券的にはとても安心して買えるタイプです。

2周目で後方から捲ったシェナキングが2着。こちらもロスのない競馬でしたが、最後は瞬発力負け。正直流れに緩急のある園田よりも、ワンペースになりがちの名古屋の方が向いていそうな馬かも。今後も東海や金沢などに遠征したら注目ですね。園田だと取りこぼしがありそうな気がします。ブルースウェードはマイペースでしたが、最後はやはり距離。その他の馬はだいぶ差がありましたね。笠松から移籍した馬たちはやはり厳しかったです。

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