ユングフラウ賞(2月23日・浦和)
1 | ウワサノシブコ | △ |
2 | ケラススヴィア | ◎ |
3 | グロリオーソ | △ |
4 | アイカプチーノ | |
5 | プレストレジーナ | △ |
ケラススヴィアは逃げの手。そこにアングランとセカイノホシが競りかけて、ペースはまったく緩まず。そのままレース後半、ウワサノシブコが進出して、直線はケラススヴィアをとらえて勝利。金星を上げました。前走はかなり手薄なメンバーでの勝利で半信半疑でしたが、相手なりに走るタイプなのと、浦和1400の適性が高い様子。ケラススヴィアは最後は休み明けで56キロもたたりましたが、やはり展開が厳しかった感じ。競りかけてきた2頭はブービーとシンガリだけに強いレースではありましたから、本番でも有力なのは変わりありません。あとは枠順ですね。
3着のグロリオーソは内から理想的に運びましたが僅かに及ばず。少し詰めは甘そうですが、浦和コースには適性を見せました。マイルくらいが良さそうですし、再度内枠でも引けば桜花賞でも馬券絡みのチャンスはありそう。人気だったサプルドールはスタートでセカイノホシに被されポジションを悪くすると、あとは追走するだけで精一杯。スローペースで好位につけたいタイプのようですから、淀みのない流れでは良さが出ない感じ。桜花賞は展開次第、本当は東京プリンセス賞向きかもしれませんね。
スプリングカップ(2月24日・名古屋)
1 | ブンブンマル | ◎ |
2 | シェナキング | ? |
3 | ブルースウェード | ▲ |
4 | クルゼイロ | △ |
5 | スズノスケ | △ |
ブンブンマルが2周目向正面で先頭に並びかけると、あとは順当に押し切って快勝。器用さと自在性がありますから、今後も簡単には負けないでしょう。大抵この時期の東海地区3歳最強馬は逃げて押し切るタイプが多いですが、この馬は差しタイプなのも面白いですね。馬券的にはとても安心して買えるタイプです。
2周目で後方から捲ったシェナキングが2着。こちらもロスのない競馬でしたが、最後は瞬発力負け。正直流れに緩急のある園田よりも、ワンペースになりがちの名古屋の方が向いていそうな馬かも。今後も東海や金沢などに遠征したら注目ですね。園田だと取りこぼしがありそうな気がします。ブルースウェードはマイペースでしたが、最後はやはり距離。その他の馬はだいぶ差がありましたね。笠松から移籍した馬たちはやはり厳しかったです。