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レース回顧

【地方・中央重賞レース回顧】2021 TCK女王盃 AJCC 東海S

レース回顧

TCK女王盃(1月20日・大井)

1マルシュロレーヌ
2レーヌブランシュ
3プリンシアコメータ
4マルカンセンサー
4同着マドラスチェック

行くと思われたローザノワールがスタートで被され、プリンシアコメータがスローで逃げる形。結果レースの上がりが37.6、決め手勝負になって切れ味のあるマルシュロレーヌが人気に応えた形。レーヌブランシュが2着でしたが、決してこの馬向きの展開ではなかったはずですが、プリンシアコメータも全盛期の力はなさそうですし、マドラスチェックも脆さを出した形で、恵まれた印象もあります。期待したマルカンセンサーにとって、ローザノワールが行かなかったのは痛恨。最後はよく伸びて4着同じ着、3着とはクビ差だっただけに悔やまれますね。

AJCC(1月24日・中山)

1アリストテレス
2ヴェルトライゼンデ
3ラストドラフト
4ステイフーリッシュ
5モズベッロ

土曜からの雨で不良馬場。時計もかかり、勝ちタイムは2分17秒9。その中で底力を発揮したアリストテレスは立派。内で苦しそうな場面もありましたが、最後はねじ伏せて勝利。ヴェルトライゼンデも最後は詰め寄りました。不良馬場も平気な様子。結果的に4歳馬同士の決着。期待したモズベッロは、途中外から捲っていく場面がありましたが、そこでジョッキーが手綱を押さえた感じ。あそこで捲りきってしまった方がいいタイプですし、最後の伸びを見ると馬場適性は間違いないところ。惜しかったです。

東海S(1月24日・中京)

1オーヴェルニュ
2アナザートゥルース
3メモリーコウ
4デュードヴァン
5グレートタイム

これは完全に展開を見誤りました。そしてオーヴェルニュの強さも見誤りました。申し訳なかったです。前半インティとダイシンインディーの逃げ争いが中途半端な形になって、そこにケイアイパープル・オーヴェルニュが絡んで結果的にペースが緩む場面がなくなってしまいました。馬場を意識してか各馬向正面でも積極的、結果的にインティは4角でいっぱい。あれならスタートしてから強引にどちらかがハナを取る姿勢を強く見せていれば、逆に隊列は落ち着いたかもしれませんね。その中で勝ちにいって押し切ったオーヴェルニュは強い競馬。2着・3着は地方交流重賞で活躍してきたアナザートゥルースとメモリーコウ。粘り強さが生きた感じでした。

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