2021 ヴィクトリアマイル・レース結果
1 | 6 | グランアレグリア | 1:31.0 |
2 | 8 | ランブリングアレー | 4 |
3 | 1 | マジックキャッスル | クビ |
4 | 14 | ディアンドル | クビ |
5 | 2 | シゲルピンクダイヤ | クビ |
6 | 18 | レシステンシア | クビ |
7 | 11 | ダノンファンタジー | クビ |
8 | 5 | デゼル | アタマ |
9 | 7 | マルターズディオサ | 1 3/4 |
10 | 3 | クリスティ | 1/2 |
11 | 12 | サウンドキアラ | クビ |
12 | 10 | レッドベルディエス | クビ |
13 | 16 | リアアメリア | アタマ |
14 | 9 | テルツェット | クビ |
15 | 17 | スマイルカナ | 3/4 |
16 | 15 | アフランシール | アタマ |
17 | 13 | プールヴィル | 1 1/4 |
18 | 4 | イベリス | 大差 |
レース回顧
昨年のアーモンドアイに続いて、最強牝馬・グランアレグリアの強さを思い知ったヴィクトリアマイル。レベルが違いました。レースはやや落ち着いた流れ。勝因をあえて探すなら、早々にルメールが外に出したことでしょうか。馬群の中にいても勝っていたでしょうが、あの時点でライバルたちの野望はすべて打ち砕かれたかもしれません。
明暗が分かれたのはレシステンシア。淡々と先行したものの直線案外。流れ自体は楽に見えましたが、過去の成績を振り返ってみると上がりはいつも34秒を切るか切らないかが一杯。上位陣がすべて33秒台、グランアレグリアは32秒台で上がってしまった今回は流れが不向きだった感じ。よくも悪くもダイワメジャー産駒、消耗戦にならないと持ち味はいきないのかも。
期待したマルターズディオサ・サウンドキアラも、流れのわりにポジションが悪く持ち味が生きず。切れ味があるランブリングアレーやマジックキャッスルが瞬発力で上位に台頭しましたたが、2着から8着までのタイム差が0.2秒差ですし、このあたりの順番は立ち回りひとつだったとも言えます。グランアレグリアだけ抜けていたレースであったことは間違いないですね。