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レース回顧地方競馬

【地方・重賞レース回顧】2021 花吹雪賞 船橋記念 マイル争覇 兵庫クイーンセレクション 大高坂賞

レース回顧

花吹雪賞(1月11日・佐賀)

1トゥルスウィー
2プリマステラ
3マウイバークマン
4トーアマリアンヌ
5ピッカ

順当な結果。トゥルスウィーは外から競りかけられると、しっかり番手競馬に切り替え、直線も大きくバテることなく快勝。後方で脚をためていたプリマステラが鋭く追い込み2着。馬券的には逆の方が良かったですね。着差が3/4馬身差だったことを考えると、内容的にはプリマステラの方が将来性を感じました。これからもっと速い馬が増えてくると、トゥルスウィーは辛くなるかもしれません。

船橋記念(1月13日・船橋)

1キャンドルグラス
2アドバイザー
3カプリフレイバー
4ナガタブラック
5クイーンズテソーロ
中止ノブワイルド

まず最初にノブワイルドのことから。軽快に逃げて、勝ちパターンかなと思ったところで故障。レース後に左前球節完全脱臼が判明、最悪な事態も想定されましたが、奇跡的に命に別状はなかったようです。脱臼の仕方がひどくなかったようで、この馬種牡馬入りとなりそう。本当に良かったです。

レースは結局キャンドルグラスが貫禄勝ち。アドバイザーも目下の充実ぶりを示す内容。カプリフレイバーはスタートが遅かったものの、最後よく挽回してきました。レースに幅が出てきたのはプラス材料。ナガタブラックやクイーンズテソーロもかなり健闘しているので、また1000以下のレースに出てきたら注目です。

マイル争覇(1月14日・名古屋)

1カツゲキキトキト
2トリマゴラッキ
3サンデンバロン
4アンタエウス
5ウインハイラント

カツゲキキトキト久々の勝利。やはりゴールドリング・マイタイザンの後ろのポジションがとれて、これも貫禄勝ち。マイタイザンは園田金盃で好走しましたが、復活というより捨て身の戦法が実っての3着でしたから、ちょっと怖いかなという感じはしていました。トリマゴラッキを拾えなかったのは失態でした。枠も良かったですし、器用さが生きた感じでしたね。

兵庫クイーンセレクション(1月14日・姫路)

1ニジイロ
2マルカフォルトゥナ
3ユナチャン
4フセノチェリー
5ティーティーエイト

期待したアイルビーゼアはだらしない競馬。今後は時計の速い馬場で、内枠を引いた時の狙いですかね。勝ったニジイロは外有利の今の姫路の馬場を生かした感じ。ペースが遅く外から動きやすかったのも味方になりましたかね。馬格もありスピードはありますが、絡まれると不安もありそうな馬なので、今後は同型の存在と枠順がカギ。その他の馬はどれも決め手不足、コース取りの差で着順が決まった感じでしょうか。

大高坂賞(1月17日・高知)

1アイアンブルー
2スペルマロン
3ブラゾンドゥリス
4ツクバクロオー
5ヴェリテ

圧倒的人気のスペルマロンでしたが、8枠に入った打越厩舎の2頭・ツクバクロオーとフクノグリュックが積極的な競馬。結果ペースは意外と速くなり、スペルマロンが抜け出したところを後方で脚をためていたアイアンブルーが切れ味を発揮し重賞初制覇。ここ2戦はマイルでしたが、門別時代は1200を中心に使われていた馬。1400で切れが増した印象ですね。スペルマロンは勝負付けの済んだ馬たちにはきっちり先着。初対戦だったアイアンブルーからスペルマロンへの馬単が万馬券なら、少し買っておけば良かったと今後悔しております。

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