1986年以来の少頭数、買い方がカギ。
府中牝馬S 10月17日 東京 芝1800米
勝ち負け
⑤ラヴズオンリーユー | デムーロ55 | さらなる飛躍の秋へ |
嵌れば一発
②ダノンファンタジー | 川田54 | 堅実詰めの甘さ同居 |
③フェアリーポルカ | 和田54 | 道悪良績東京コースは? |
④サラキア | 北村友54 | 前走圧勝昨年エプソムC2着の舞台 |
⑦トロワゼトワル | 横山典54 | 京成杯AH連覇初距離課題 |
安定型
なし |
展開次第で複勝圏
①シゲルピンクダイヤ | 幸54 | 道悪で切れに影響心配 |
⑥シャドウディーヴァ | 内田博54 | 時計のかかる馬場は歓迎 |
⑧サムシングジャスト | 松山54 | 重賞でまずは力だめし |
危険な人気馬
なし |
苦戦必至
なし |
見解
まさかの8頭立て。1986年以来の10頭以下だそうです。当時はまだ牝馬東京タイムズ杯というレース名でした。『東タイ杯』とか略していましたね。ちなみに勝ったのはなぜか仁平が乗っていたダイナフェアリー、2着は増沢のアイランドゴッテス。そのあとはダイナシュガー・ダイナシュート・ユキノローズ…ベテランのファンには懐かしい面々です。
30年以上経ちまして、今年の注目は昨年のオークス馬・⑤ラヴズオンリーユー。今年はヴィクトリアマイルからスタート、距離不足もあって初の着外でしたが、続く鳴尾記念では実力馬・パフォーマプロミス相手にタイム差なしの2着。今回秋初戦ですが、メンバーを見ると実績で抜けていますし、距離がギリギリとは言え大きく負けるわけにはいかないでしょう。
相手探しですが、実績では同じ世代の②ダノンファンタジーが上位。ただ相変わらずいいところであと一歩の競馬。昨年のローズSをレコードで勝ってますし、1800は合うかもしれませんが、道悪は得意とは言えず取りこぼしもありそうです。
そこで気になるのは④サラキア。前走の小倉日経オープンの強さが印象的。ほぼ馬なりで4コーナーを回り、直線も持ったままの楽勝。今までの不完全燃焼の競馬が嘘のようで、ここに来て馬がぐっと良くなってきた可能性があります。昨年の超スローペースのエプソムCでレイエンダの2着。ポジション関係なく、脚をためられそうな東京1800は合いそうですね。
前走の強さを信頼して、ここは④サラキアと⑤ラヴズオンリーユーから勝負。馬連1点と、三連複全流しで高目待ちしていきます。特に狙いたいのは前走で京成杯AHを連覇した⑦トロワゼトワル。初距離になりますが、この相手なら単騎逃げは確実。横山典の単騎逃げですからね。大逃げもあるかもしれません。自分のペースで行ければここでも。三連複でこの3頭の1点は厚く買っていきたいです。
馬連 ④-⑤
三連複2頭軸流し ④⑤-総流し
勝負度 ★★☆☆☆