水曜の大井は交流重賞・東京スプリントが行われます。1200のスプリント戦、昨年はキタサンミカヅキとコパノキッキングの戦いで盛り上がりましたが、今年も面白そうなメンバーが揃いました。仕分けでチェックしていきましょう。
【勝ち負け】⑨コパノキッキング
前走の根岸Sは敗れましたが、勝ったモズアスコットは続くフェブラリーSも制覇。昨年の安定した短距離戦の戦いを見れば、ここでもまず中心視していいでしょう。
【嵌まれば一発】①ジャスティン⑦ブルドッグボス
①ジャスティンは4歳で上り調子。前走も力強い内容で時計も優秀。前々でレースができれば安定していますし、あとは大井のダートが合うかどうか。⑦ブルドッグボスはフェブラリーSでは大敗でしたが、距離も長く転厩戦だっただけに度外視していいでしょう。今回は再び小久保厩舎に戻って大井1200なら見直しが必要です。
【安定型】④ヤマニンアンプリメ
短距離で安定した差し脚。前走JBCレディスクラシックでG1初制覇。今回は休み明け、初大井・距離短縮、斤量増と不安要素はありますが、格好はつけてきそう。
【展開次第で複勝圏】③キャンドルグラス⑤マッチレスヒーロー⑧サブノジュニア⑪ノボバカラ
③キャンドルグラスは前走が中途半端な結果。今のベストは1200なのかもしれませんが、この相手では決め手不足。2キロ減でどこまで食い下がれるか。⑤マッチレスヒーロー⑧サブノジュニアも前が止まれば。⑪ノボバカラはだいぶ力が落ちてきましたが、⑤マッチレスヒーロー⑧サブノジュニアを評価するなら、この馬も間に合う計算ではあります。上位陣にポカがあれば。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】②ウインオスカー⑥エポック⑩ヌーディーカラー⑫ダノングッド⑬ナイトフォックス
上位陣の壁はなかなか厚そうです。
まとめ
ひとまずまともなら⑨コパノキッキングの力が上でしょうか。大井の1200では安定していますし、鞍上の藤田菜七子も手の内に入れている感じ。東京1400よりレースもしやすそうで、斤量も1キロ減なら信頼できます。シンプルに軸で考えたいです。
相手はやはり①ジャスティン④ヤマニンアンプリメ⑦ブルドッグボスでしょうか。コパノキッキング軸で考えるなら、ある程度馬券も絞って買わないと旨味がないですし、ここは力を信頼して、⑨コパノキッキングの1着固定の三連単フォーメーションで行こうと思います。
1着⑨コパノキッキング、2着に①ジャスティン④ヤマニンアンプリメ⑦ブルドッグボス、3着にそれに加えて③キャンドルグラス⑤マッチレスヒーロー⑧サブノジュニア⑪ノボバカラ。①ジャスティン④ヤマニンアンプリメ⑦ブルドッグボスのうちの2頭にポカがあることを願って、ヒモ荒れ期待ですかね。この3頭で決まってしまえば元取りで我慢で。
三連単フォーメーション ⑨→①④⑦→①④⑦③⑤⑧⑪
勝負度 ★★☆☆☆