今年は今週からいつもの中京ではなく、小倉開催がスタート。開幕日には牝馬のハンデ重賞・愛知杯が行われます。小倉で愛知杯、しっくり来ませんが、来週の東海Sも京都で行われます。今秋からの京都改修に向けてのカレンダー変更ですが、なかなか混乱しますね。気にせず小倉の愛知杯、仕分けていきたいと思います。今年も難しそうなメンバーです。
【勝ち負け】なし
牝馬のハンデ戦。重賞を勝ったことのある馬も2頭だけでつかみ所がない印象。ここは空欄ですね。
【嵌まれば一発】⑥アルメリアブルーム⑧パッシングスルー⑬レッドランディーニ⑭フェアリーポルカ
⑥アルメリアブルームは前走エリザベス女王杯でそこそこ頑張りました。小倉は合いそうな走りです。⑧パッシングスルー⑭フェアリーポルカは昨年の紫苑Sでカレンブーケドールと接戦。秋華賞はどちらも道悪馬場に苦戦した様子なので、開幕週の馬場で巻き返し可能。⑬レッドランディーニは昨年のマーメイドSで51キロで2着。今回は久々にハンデ戦で52キロなら。切れ味はあります。
【安定型】②センテリュオ⑤デンコウアンジュ⑯サラキア
②センテリュオはエリザベス女王杯でルメール騎乗で直線あわやの4着。反面切れる脚はないですが、再度ルメールで信頼はできます。⑤デンコウアンジュは成績を見ると、小回りの4回コーナーのレースは結構安定して走っています。初の小倉で変わり身があるかも。⑯サラキアも好位差しタイプで安定していますね。ただ大外枠は単純に距離損ですね。
【展開次第で複勝圏】①サヴォワールエメ③レイホーロマンス④モルフェオルフェ⑦アロハリリー⑨リリックドラマ⑩ランドネ⑮ポンデザール
どの馬も軽いハンデですし、流れひとつでしょう。勢いなら①サヴォワールエメですが、この距離は不安ですね。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】⑪ウインシャトレーヌ⑫カレンシリエージョ
よほど恵まれて掲示板くらいでしょうか。
まとめ
毎年頭を悩ませるレース。さらに今年は中京ではなく小倉での開催。直線が短いコースですし紛れも十分。力も接近していて、ハンデと展開が大きなファクターになりそう。ある程度ヤマをはって買っていくしかないですかね。
開幕週の小回り小倉ということで、みんな前々からレースを進めたいかなと思います。逃げ・先行タイプもそこそこ揃っているので、ここは外差し競馬に期待。昨年の小倉記念も外からうわっと追い込んできましたし、夏ほどの高速馬場ではないでしょうから後ろからでも間に合いそう。決め手のある軽ハンデの馬で遊んでみようかなと思います。そこで気になるのは⑥アルメリアブルーム⑬レッドランディーニ⑭フェアリーポルカ。
⑥アルメリアブルームはエリザベス女王杯が初の重賞挑戦で上がり33秒3の末脚。小さな馬体でいかにもドリームジャーニーの子供らしい回転の速い脚さばき。お父さんも小倉記念を勝っていました小回りは合いそう。斤量も2キロ減って、連続しての武豊騎乗は魅力。
⑬レッドランディーニは昨年マーメイドSで僅差2着。51キロだったとは言え、3着がスカーレットカラー、4着センテリュオなら評価できます。決め手があり、ここ2戦は馬場に脚をとられた感じ。開幕週で52キロなら一発あります。
⑭フェアリーポルカは昨年のフローラSで一瞬先頭に立つ競馬。あの内容も見ると直線が短い方が良さそう。紫苑Sも内で追い出しが遅れながらもパッシングスルー・カレンブーケドールと互角のレースでしたし、前走は道悪で参考外。開幕週の馬場で、パッシングスルーと1キロ斤量差もあり、ここは見直す必要があると思います。
⑥アルメリアブルーム⑬レッドランディーニ⑭フェアリーポルカの馬連・ワイドBOX。そして三連複でこの3頭の1点買って遊んでみます。あとは前がやり合ってくれるのを祈るのみ。
馬連・ワイドボックス・三連複 ⑥⑬⑭
勝負度 ★★★☆☆