木曜は園田で、グランダムジャパン3歳シーズンの一戦・のじぎく賞が行われます。全国交流で南関東から2頭、笠松からはおなじみのナラ1頭が参戦。大本命と思われていたゴールドリングの回避で、馬券がだいぶ難しくなってきました。私は思い切って、本命を⑥アストレアウイングにしてみます。ホームラン狙いですね。
同じ南関東から参戦している⑩グレースレジーナには前走の東京プリンセス賞で1秒離されていますが、上がり時計に関してはメンバー最速をマークしていてこちらの方が上。その前のレースではJRA交流で外からまくって見せ場を作り、3走前4走前は南関東の骨っぽい牡馬相手にハイレベルなレースを経験しています。⑩グレースレジーナはデビューからすべて大井戦で今回がいきなり園田に初輸送。一方⑥アストレアウイングは船橋所属で、一応大井と川崎への輸送は経験。これだけでも若干アドバンテージがあります。右回りの方が走りが良さそうですし、前々走のまくりは意外と園田向きかもしれません。あとは⑧アヴニールレーヴが飛ばして、前が止まってくれるのを願うだけ。岡部の手腕に期待して一発期待。
相手は展開ひとつでいくらでも順番が変わりそうで難しいですね。一番無難なのはやはり④リリコで、ゴールドリングがいなければ実績最上位なのですが、出脚がイマイチな馬なので絶対勝ちきるとまでは言えない部分があります。配当も安いでしょうし、あくまで対抗的評価にします。前走1700でアイオブザタイガー相手に逃げて快勝した⑧アヴニールレーヴですが、重賞となるとさすがにマークが違います。気持ちよく逃げれば前走の再現もありそうですが、やってみないとわからない部分はありますね。
大井の⑩グレースレジーナは、東京プリンセス賞でも重い印を打ったわけですが、結果川崎の馬にも敗れて4着と馬券外。走りを見るとワンペースで走るタイプで、決して小回り園田が向いているとも思えず、おまけに初輸送。ジョッキーは勢いのある藤本ですが、これも園田初となると不安の方が先立ちます。唯一外枠はレースがしやすくていいでしょうが、園田の向正面スタートは去年のサムライドライブのような思わぬ出遅れも怖いですし、これも押さえまでとします。
他にも前走兵庫チャンピオンシップで食らいついた⑤ナラもいますが、連戦のせいか体重がどんど減り続けている点が心配。ただ能力のある馬だけに怖いです。その他の園田勢も展開ひとつで3着すべりこみもあるかもしれませんが、まず④リリコに勝つというのがなかなかのハードルかもしれませんね。
馬単裏表流しとワイド1点、三連複流しでいきます。馬単は⑥アストレアウイングから④リリコ⑤ナラ⑧アヴニールレーヴ⑩グレースレジーナへ。ワイドは⑥アストレアウイング④リリコの1点、三連複はこの2頭を軸にして穴っぽいところへ。③イケノオテンチャン⑦チャービル⑨チェリーフオール⑫オオエファイトへ。ちょっとひねくれた馬券で穴狙いで行きたいと思います。
- 馬単マルチ流し ⑥⇄④⑤⑧⑩
- ワイド ④-⑥
- 三連複2頭軸流し ④⑥-③⑦⑨⑫
- 勝負度 ★★★☆☆