JRAの情報などを元に、ドバイのG14競走をまとめて予想してみました。1レースごと、4ページありますので、ドバイをテレビ観戦する方の暇つぶしにでもなったら幸いです。
ドバイワールドカップ(G1) 3月30日 メイダン ダート2000米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
⑪ | 川田 | 57 | ウシュバテソーロ |
昨年の差し切りから1年。その後も世界王者にふさわしい走りは続けてます。末脚が安定してますし、展開ひとつで連覇も十分。
勝ちまで▲
④ | ルメール | 57 | デルマソトガケ |
⑥ | ドッブス | 57 | カビールカーン(首) |
⑩ | アルバラード | 57 | セニョールバスカドール(米) |
④デルマソトガケは昨年のUAEダービー勝ち。メイダンの適性はありますし、前回のサウジに比べて今回は順調。逆転十分。⑥カビールカーンは11戦10勝のカリフォルニアクローム産駒。アメリカ生まれ、カザフスタンデビュー、ロシアに移籍して前走メイダンで前哨戦楽勝。ドバイWC史上、最大の惑星かも。⑩セニョールバスカドールはサウジカップでゴール寸前でウシュバテソーロを差し切って大金をゲット。ペガサスWCも2着で今ピーク。追い込み競馬になれば。
展開次第で複勝圏△
⑤ | ムルザバエフ | 57 | ドゥラエレーデ |
⑦ | オシェア | 57 | ローレルリバー |
⑨ | デットーリ | 57 | ニューゲート(米) |
⑫ | 原 | 57 | ウィルソンテソーロ |
⑤ドゥラエレーデは前に行ってどこまで。⑦ローレルリバーは実績では落ちますが、直近5戦4勝で負けたのは1200でのもの。スピードがありそうですし、6歳でも休養期間が長く上積みもありそう。⑨ニューゲートはやや地味ですが、デットーリのマジックでどこまで浮上できるか。⑫ウィルソンテソーロの原も頑張って欲しいですね。思い切った騎乗で食らいつきたいところ。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
① | デービス | 57 | クラプトン(米) |
② | サエス | 57 | クルーピ(米) |
③ | アルファライディ | 57 | ディファンデッド(沙) |
⑦ | オシェア | 57 | ローレルリバー(首) |
⑧ | チャベス | 57 | ミリタリーロー(首) |
上位陣がなかなか安定している感じ。簡単には食い込めないでしょう。
馬群・隊列予想
平均・ひと固まり
3番枠から⑤ドゥラエレーデが先行。2番ゲートの⑥カビールカーンは労せず2番手。原の⑫ウィルソンテソーロがどう動くか。④デルマソトガケもスタートが良ければ前につけたいでしょう。⑪ウシュバテソーロ⑩セニョールバスカドールはマイポジション。サウジカップほどのハイペースにはならない雰囲気ですが。
見解と馬券種類別買い目
サウジカップは綺麗に差し差し決着でしたが、当時はかなり先行馬が揃って、戦前から差し馬は注目されてましたからね。ただ今回は正直そこまで速い馬はいない感じ。基本は前有利と見て、中心はUAEの⑥カビールカーンで行ってみたいです。
11戦10勝。前走の前哨戦が軽く追っただけで先行抜け出し。カザフスタン・ロシアと渡り歩いた異色の経歴の持ち主ですが、前走の勝ち方を見ると本物な感じ。2番ゲートを引きましたが、前走も3番ゲートからの勝利で同じイメージで戦えそう。新星誕生を期待。
⑥カビールカーンから馬連で④デルマソトガケ⑤ドゥラエレーデ⑦ローレルリバー⑨ニューゲート⑩セニョールバスカドール⑪ウシュバテソーロ⑫ウィルソンテソーロと手広く。落ち着いた流れでカビールカーンが楽に抜け出すなら、後方勢はなかなから厳しいかも。ウシュバ・セニョールの不発も考えておきたいです。あとはカビールカーンが日本のオッズでどれだけ売れるか。案外1番人気になったりして。
馬連流し ⑥-④⑤⑦⑨⑩⑪⑫
勝負度 ★★☆☆☆