オブライエン勢4頭、禁止薬物検出で出走回避!
凱旋門賞 10月4日 パリロンシャン 芝2400米
勝ち負け
なし |
嵌れば一発
①ペルシアンキング | ブドー59.5 | 距離と道悪が課題 |
⑥ストラディバリウス | ペリエ59.5 | 最強ステイヤー鞍上は名人 |
⑦ソットサス | Cデムーロ59.5 | 4番ゲートでロスなく運べば |
⑧エネイブル | デットーリ58 | 馬場状態気になる |
⑮ラービアー | ギュイヨン55.5 | 斤量有利内捌けるか |
安定型
なし |
展開次第で複勝圏
③ウェイトゥパリス | メンディザバル59.5 | 決め手不足も乱戦なら |
武豊59.5 | 成長力今ひとつ | |
バルザローナ59.5 | 逃げてどこまで | |
⑫インスウープ | トーマス56.5 | 力要る馬場希望 |
ムーア56.5 | 3歳の斤量特権を生かして | |
スミヨン56.5 | 大外ゲートから先手取れるか |
危険な人気馬
なし |
苦戦必至
②ロイヤルジュリアス | フォーリー59.5 | 明らかに力不足 |
⑨ディアドラ | スペンサー58 | 馬場不問も距離微妙 |
⑩ゴールドトリップ | パスキエ56.5 | 3歳斤量有利でも |
⑪シャシュナック | ピッコーヌ56.5 | 地力勝負で見劣る |
見解
エイダン・オブライエン厩舎の4頭から禁止薬物が見つかり、まさかの出走取消。わざわざスプリンターズSを蹴って遠征した武豊にとっては、ディープ失格以来の悲劇。帰ってからも隔離期間がありますしね。不幸としか言えないです。
主役はフランスに昨年2着に敗れたものの、2度の凱旋門賞制覇を成し遂げた女傑・⑧エネイブル。ステップレースも快勝し今年も最有力の存在ですが、課題はやはり6歳という年齢と、かなりの道悪馬場。前日のマイルのG2が勝ちタイム・1分45秒35と昨年より2秒ほど遅い時計。当日は天気は回復する予報ですが、気温も低くそれほど乾かないかなと思います。内より外の方が伸びていた印象でしたが、レースの時にどうなっているかは謎ですね。ひとまず取りこぼしもありそうです。
ここはエネイブルと同じ厩舎のステイヤー・⑥ストラディバリウスを中心にしてみます。アスコットゴールドカップ3連覇の名ステイヤー。今年は初の凱旋門賞挑戦ですが、瞬発力よりパワー型。前走はスローのヨーイドンで切れ負けしましたが、力の要る馬場で消耗戦になれば。ロンシャンを知り尽くしたオリビエ・ペリエの手腕に期待。
逃げそうだったオブライエン勢の回避で、それほどの乱ペースにはならなそう。⑧エネイブルもある程度馬場はこなしてきそうですし、好位から格好はつけてきそう。その他の馬とはだいぶレベルの差もありそうですし、ここはこの2頭から三連単で流してみます。1着⑥ストラディバリウスで固定、2着に⑧エネイブル、3着はその他①ペルシアンキング⑦ソットサス⑩ゴールドトリップ⑫インスウープ⑮ラービアーへ。そして2、3着の裏も買ってみます。うっかり⑧エネイブルが3になってくれるとオッズも楽しくなるんですが。
三連単1着2着流し ⑥→⑧→①⑦⑩⑫⑮
三連単1着3着流し ⑥→①⑦⑩⑫⑮→⑧
勝負度 ★★☆☆☆