テレ玉杯オータムスプリント(G3・指定交流・1着賞金2100万円) 9月23日 浦和 ダート1400米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
なし |
これは面白いですよ。今年の交流重賞の中でもトップクラスではないでしょうか。
嵌まれば一発
①ラプタス(JRA) | 幸英明56 |
⑩アランバローズ | 左海誠52 |
①ラプタスはサマーチャンピオンでライバルたちをねじ伏せました。主戦の幸に戻って斤量減。あとは1コーナーを取れるか。東京ダービー・⑩アランバローズは、復帰戦を交流のスプリント戦にぶつけてきました。今後はこの路線なんでしょうかね。ダッシュ力は一級品。52キロも魅力。あとはラプタスと真っ向勝負です。
安定・堅実型
⑥ティーズダンク | 和田譲54 |
⑫テイエムサウスダン(JRA) | 岩田康55 |
前がやりあうのを後ろで見ていけそうな2頭。⑥ティーズダンクは相手なりに走りますし、54キロは有利。⑫テイエムサウスダンも55キロは恵まれています。
展開次第で複勝圏
③サクセスエナジー(JRA) | 松山弘59 |
④アンティノウス | 矢野貴54 |
⑤ハイランドピーク | 本田重55 |
⑦カツジ(JRA) | 戸崎圭57 |
⑨トロヴァオ | 笹川翼54 |
⑪ダノンレジーナ | 本橋孝52 |
紛れる展開、例えば全バテの展開なら何がきてもおかしくないです。浦和の1400なら十分ありえること。好位差しの正攻法タイプよりは、差しに構えた方が一撃の可能性はあるかも。
危険な人気馬
なし |
苦戦必至
②ベストマッチョ | 森泰斗54 |
⑧グランドボヌール | 藤本現55 |
②ベストマッチョも交流でやれない馬ではないですが、今回はこれまでの中でも相手が揃いました。他の馬も実績はありますが掲示板までというところでしょうか。
逃げ・先行候補
- ⑩アランバローズ
- ①ラプタス
- ②ベストマッチョ
- ⑧グランドボヌール
- ⑫テイエムサウスダン
外から左海誠の⑩アランバローズは何が何でもハナ。①ラプタスは控える競馬もできますが、外にも②ベストマッチョ⑧グランドボヌールがいるだけに下手に押さえることもできないはず。必然的にハイペースは避けられないところ。あとは1、2コーナーあたりで息が入るかどうかですが、外から⑫テイエムサウスダンもつかず離れず行くでしょうから、一歩間違えると直線でみんなバッタリもあり得ます。
見解
ドキドキするメンバー構成。地方馬もレベルが上がりましたね。力は接近していますし、クセのある浦和。流れや馬場次第で大波乱も考えておきたいです。特に展開のところでも書いたように、逃げ・先行争いはだいぶスリリングです。となれば差しの穴馬を買いたくなるところ。
狙いは⑨トロヴァオでいきます。ここ4戦はすべてダートグレードで、全て1秒そこそこの着差でまとめてます。そして何よりこの浦和1400は一昨年のJBCスプリントで3着に入り、みなさんをあっと言わせた舞台。斤量も2キロ減、目下絶好調の笹川を鞍上に、展開が嵌まればやってくれるかも。
⑨トロヴァオの単勝・複勝。特にメインは複勝。あとは馬連・ワイドでもう一頭地方馬が絡んでくれれば。⑤ハイランドピーク⑥ティーズダンクあたりが面白そう。うまく3、4コーナーでロスなく回って、あとは前が止まってくれることを祈ります。
単勝・複勝 ⑨
ワイド ⑨-⑤⑥
勝負度 ★★★☆☆