マーキュリーC(指定交流・1着賞金2300万円) 7月20日 盛岡 ダート2000米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
なし |
昨年の勝ち馬・マスターフェンサーが今年も参戦してきましたが、今回は不安要素が多いです。一長一短のメンバー。
嵌まれば一発
③バンクオブクラウズ(JRA) | 大野拓54 |
⑬ホーリーブレイズ(大井) | 藤田凌54 |
オープンで連続2着の③バンクオブクラウズ。昨年のマスターフェンサーと全く同じローテーション。レースの幅も広がって上昇ムード。大井の⑬ホーリーブレイズは常識的には厳しいですが、昨年の東京記念トライアルだけ走るとわかりません。ここはノーマークでしょうし、一発警戒。
安定・堅実型
⑨ヒストリーメイカー(JRA) | 藤岡佑54 |
前走のアンタレスSで、その後帝王賞を勝ったテーオーケインズの2着。重賞2着が3回。そろそろタイトルが欲しいところ。
展開次第で複勝圏
①クインズサターン(北海道) | 落合玄54 |
⑦ラストマン(JRA) | 菅原明54 |
⑪デルマルーヴル(JRA) | 岩田康57 |
北海道の①クインズサターンは今回54キロなら食い込み可能。⑦ラストマン⑪デルマルーヴルは少し他の有力勢より落ちますが、他の馬のポカがあれば。
危険な人気馬
②マスターフェンサー(JRA) | 松山弘58 |
今年に入って昨年の勢いがなく、おまけに昨年から4キロ増の58キロ。地力でどこまでやれるか。
苦戦必至
④エンパイアペガサス | 山本政54 |
⑤メイショウオオゼキ(愛知) | 関本玲54 |
⑥センティグレード | 菅原辰54 |
⑧ブラックカード | 南郷家54 |
⑩ヤマショウブラック | 高橋悠54 |
⑫ニシノゲンキマル | 高松亮54 |
岩手の実力者・④エンパイアペガサスも、あと時計を2秒は詰めないとJRA勢相手では難しそう。
逃げ・先行候補
- ⑬ホーリーブレイズ
- ③バンクオブクラウズ
- ⑨ヒストリーメイカー
先行馬不在。こうなると大外から藤田凌の⑬ホーリーブレイズが玉砕的な逃げ戦法を打つかも。誰も追いかけないでしょうから、どこまで頑張りますか。③バンクオブクラウズ⑨ヒストリーメイカーが番手なら、後続は落ち着いた流れ。
見解
現在の好調さを素直に評価して、③バンクオブクラウズ⑨ヒストリーメイカーを上位に。どちらも勝ちきれないタイプですが、それでも全く崩れませんし、ここは54キロで出走できるのはかなり有利。あとは相手にヒモ荒れを期待したいところ。
三連複2頭軸流しで③バンクオブクラウズ⑨ヒストリーメイカーから、①クインズサターン②マスターフェンサー⑦ラストマン⑪デルマルーヴル⑬ホーリーブレイズへ流して高目待ち。あとは資金をうまいこと配分しながら。
②マスターフェンサーは元取り狙い。これが飛ぶと、あとはそこそこ配当も良さそう。地方馬の台頭があると嬉しいですね。①クインズサターンは前走消極的なレースで取りこぼしましたが、今状態が良さそう。そして⑬ホーリーブレイズ。玉砕戦法期待。
三連複2頭軸流し ③⑨-①②⑦⑪⑬
勝負度