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レース回顧

[2021 NHKマイルカップ 結果とレース回顧]満を持して抜け出したシュネルマイスター。惜しかったリッケンバッカー。

レース回顧

レース結果

115シュネルマイスターC.ルメール1:31.634.0
210ソングライン池添 謙一ハナ34.3
38グレナディアガーズ川田 将雅2 1/235.1
45リッケンバッカー横山 武史1/233.9
516ロードマックス岩田 望来3/434.5
67タイムトゥヘヴンM.デムーロハナ34.9
72アナザーリリック津村 明秀3/434.8
812ランドオブリバティ石橋 脩クビ35.2
913ホウオウアマゾン武 豊35.6
103ルークズネスト幸 英明1 1/435.6
1111ヴェイルネビュラ戸崎 圭太3/434.8
1218ピクシーナイト福永 祐一アタマ36.0
1314ショックアクション田辺 裕信1/235.2
146シティレインボー三浦 皇成3/435.0
151レイモンドバローズ浜中 俊1 1/234.7
169ゴールドチャリス田中 勝春クビ35.4
1717グレイイングリーン武藤 雅37.1
中止4バスラットレオン藤岡 佑介

レース回顧

バスラットレオンのスタート直後の落馬は衝撃。確かに頭の低い走りをする馬で、他の馬に比べて前につんのめるかのうせいは可能性は高い馬なのかもしれませんが、つまずくつまずかないは運でしかありません。不運でした。

ペースは淀みなく流れ、勝ちタイムのわりに上がりがかかった印象。その中で血統的なしぶとさがあるマル外・シュネルマイスターが底力でねじ伏せた感じ。最初にスピードのあるグレナディアガーズが抜け出し、続いてソングラインが決め手を発揮して先頭に立ちましたが、府中の直線は長かったですね。勝ち方を知っているルメールが満を持して抜け出して、結果サンデーレーシングの1・2・3。ソングラインもやはり強い馬ですね。桜花賞で◎を打った馬ですが、あの時は大きな不利がありました。まともならこれだけやれるという走りを見せました。

ホウオウアマゾン・ルークズネストなど、ポジションを取りに前半から脚を使った馬は失速、絶対スピードで劣る馬たちも後方のまま。その中で私の本命だったリッケンバッカーは最後上がり最速の脚で迫りましたが、3着のグレナディアガーズを捉えきれず僅かに4着。ソングラインの好走と相まって悶絶でした。展開自体は合っていましたが、この勝ち時計で直線ほぼ最後方からではさすがに届きませんね。スタートはまずまずだっただけに、道中もう一列でも前でレースができていれば、もしかすると優勝争いに絡めていたかも。ただ、やはりエンジンのかかりが遅い面は感じるので、ベストはこの東京コースかなと思います。それだけに今回は惜しい4着でした。

将来に向けてですが、今回の着順については展開的な要素も大きかったように思えます。上位陣はほぼ互角。時計は速いですが、やはりレースレベルとしてはまだ半信半疑。古馬と混じってやれるかは今後の成長次第ですかね。今回のメンバーは結構早熟タイプが多いように思えるので、これからどうなりますか。

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