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レース回顧

[地方競馬重賞レース回顧・2021]エンプレス杯 兵庫ユースカップ

レース回顧

エンプレス杯(3月4日・川崎)

1マルシュロレーヌ2:14.1
2サルサディオーネ2:14.2
3マドラスチェック2:15.4
4ダノンレジーナ2:15.5
5レーヌブランシュ2:15.8
6シャイニングアカリ2:15.9
7ハクサンアマゾネス2:16.3
8プリンシアコメータ2:16.6
9ローザノワール2:16.6
10ヒキュウ2:16.7
11グランデストラーダ2:17.4

マルシュロレーヌが重賞連覇。スタートから脚をためる作戦で、直線も一頭違う脚。現在のダート古馬・牝馬戦線から一頭抜け出た感じですね。サルサディオーネが自分の形に持ち込んで2着。マドラスチェックに6馬身差をつけましたし、この馬の能力の高さを感じました。

期待したレーヌブランシュは出遅れから内で包まれ良さを生かせず。ためて切れないタイプですし、どこかで外に出したかったですが、無念な結果になってしまいました。ただスムーズに走れていても、マルシュロレーヌの前には来れなかったでしょうね。外枠に入って消耗戦でどこまでというところでしょうか。

兵庫ユースカップ(3月4日・姫路)

1サラコナン1:30.5
2エイシンイナズマ1:30.5
3マンテーニャ1:31.1
4スマイルサルファー1:31.4
5ニジイロ1:32.5
6フセノチェリー1:33.0
7ドリームキャット1:33.0
8ウォニー1:34.0
9スマイルジャスパー1:34.2
10ユナチャン1:34.2
11ウインアミティエ1:34.7

好発で番手競馬のサラコナンが文句なしの勝利。2着は3番手追走のエイシンイナズマが粘り順当な結果。逃げたマンテーニャが3着。結果完全に前残りの競馬。この流れであればニジイロが先行策なら勝ち負けになっていたかなと思いますが、内で揉まれ折り合いも欠いてアウト。シンプルな競馬であればもう少しやれたかもしれませんね。スマイルサルファーも今回は休み明けで捕らえきれませんでしたが、叩いて距離延びれば変わってきそう。

兵庫の3歳重賞はこれから距離が延びていきますし、今回の上位陣が今後どう使っていくかが問題ですね。サラコナンは強かったですが、どの馬も正直1400前後が良さそうなタイプに思えますし、世代全体としてはまだツムタイザンが一歩リードしている状況は変わらないでしょう。

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