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レース回顧

【中央重賞回顧・2021】フェブラリーSダイヤモンドS 京都牝馬S 小倉大賞典

レース回顧

フェブラリーS(2月21日・東京)

1カフェファラオ
2エアスピネル
3ワンダーリーデル
4レッドルゼル
5エアアルマス
7ミューチャリー

カフェファラオが古馬勢を撃破、G1制覇を達成しました。レースとしては、馬群は固まっていたもののペースは緩まず、底力勝負という感じ。一瞬の脚に欠けるカフェファラオにとっては絶好の流れでしたね。ただこの馬の素質を考えれば、もう少し強い競馬を見たかったかなという気持ちもあります。メンバーも手薄でしたからね。

本命のミューチャリーは、やはり前半ついていけなかったのが痛かったです。それでも直線はサンライズノヴァより伸びていましたし、35秒5の脚は見せました。今後ペース慣れしていけば、もっとやれる可能性はあります。ヒモ穴で指名したエアスピネル・ワンダーリーデルが健闘、ある程度速い流れに対応できてしぶとい馬たちに向いたレースでした。

ダイヤモンドS(2月20日・東京)

1グロンディオーズ
2オーソリティ
3ポンデザール
4ナムラドノヴァン
5ヒュミドール

直線一旦は楽勝かと思ったオーソリティを、最後にグロンディオーズが差しきり。3着以下に5馬身差をつけていますし、非常にレベルの高い勝ち方だと思います。2頭とも長距離の流れが合いそうですし、グロンディオーズは脚元さえキープできれば天皇賞も楽しみ。負けたオーソリティは直線抜け出してから単走になってしまったのが痛かったです。こちらも今年の古馬戦線を考えれば、本番も十分チャンスありそう。期待したヒュミドールは少しポジションを取りすぎましたかね。もっと脚をためていった方が爆発しそう。

京都牝馬S(2月20日・阪神)

1イベリス
2ギルデッドミラー
3ブランノワール
4アイラブテーラー
5シャインガーネット

4番枠から果敢に逃げたイベリスがそのまま押し切り、アーリントンC以来の重賞制覇。2着以降は差し馬が来ていますし、1分20秒0のタイムもまずまず。強い内容でした。

ついて行った馬はみんな脚をなくして失速、早めに動いた本命のシャインガーネットも最後甘くなりました。本来展開はピッタリだったと思いますが、外から動かざるを得ない形になったのが痛かったです。

小倉大賞典(2月21日・小倉)

1テリトーリアル
2ボッケリーニ
3ディアンドル
4アールスター
5デンコウアンジュ

トーラスジェミニとディアンドルがハイペースで先行、前半58秒0という流れから1分45秒5という速い時計での決着。ある程度前のポジションから速い時計で流れこめる馬たちでの決着。本命・アールスターも最後は来ましたが間に合いませんでしたね。

離された3番手からロスなく回ったテリトーリアルが快勝。ボッケリーニもよく来ましたが捕まえきれず。2着が多いタイプで、最後どうしても甘くなってしまうようです。ディアンドルがそのまま残って健闘、こういう速いペースでの先行が合うタイプかも。

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