スペルマロン、距離短縮で内をさばけるか
黒潮マイルチャンピオンシップ(3歳以上・1着賞金400万円) 11月8日 高知 ダート1600米
勝ち負け
嵌れば一発
安定型
展開次第で複勝圏
危険な人気馬
苦戦必至
見解
なかなかの好メンバー。上位拮抗でかなり絞れるメンバーではないでしょうか。高知実績なら②スペルマロン。前走も快勝していますが、少しずぶいところのある馬。マイルの内枠ですし、1900戦の後で後方からのレースになると、差し遅れる可能性はありますね。さらに昨年の覇者・⑪ウォーターマーズも参戦してきましたが、今回は取消明けですしレースも半年ぶり。反応の悪いタイプですし、叩いてからと判断したいです。
当日の馬場傾向も気になりますが、ひとまず中心はマイル実績抜群の⑨ツクバクロオー。これまでマイル(4,1,0,0)。春の福永洋一記念では内から進出して、スペルマロン・ウォーターマーズ、さらにサクラレグナムにも完勝。叩き3戦目でここは勝負レースと見ました。春秋マイル重賞制覇に期待。
馬連・馬単1着流しで⑨ツクバクロオーから、相手は②スペルマロン⑤スリラーインマニラ⑩マイネルオスカルへ。⑤スリラーインマニラの前走の園田は、1コーナーで飛んでいったアザワクの逸走により大きな不利。マイルでも快勝していますし、案外楽に好位追走が叶えば距離延長がプラスに出るかも。⑩マイネルオスカルは移籍初戦が案外でしたが、前走きっちり変わり身を見せました。逃げにこだわる馬でもないですし、あとは6回コーナーを克服できれば。どちらも②スペルマロンとはそれほど差はないかなと思ってます。⑥スノードルフィンも気になりますが、どうにもスタートが決まらない馬。最後はまとめて来るでしょうが、重賞ではなかなか追いつかないかなと判断してみました。どうなりますか。
馬連・馬単流し ⑨→②⑤⑩
勝負度 ★★★☆☆