5月5日は兵庫の春の大一番・兵庫大賞典。賞金が今年は去年から倍増して2000万円。南関東並みになりました。メンバーも濃厚ですし、注目の一戦。仕分けでチェックしていきたいと思います。
園田 兵庫大賞典 1870米
【勝ち負け】②タガノゴールド
昨年秋から重賞3連勝で、前走果敢にダイオライト記念に挑戦。正攻法の競馬で最後は瞬発力負けでしたが、フレアリングダイヤやヤマノファイトに先着しての5着なら大健闘。ここ目標でしょうし、地元なら負けられないでしょう。
【嵌まれば一発】④ヒダルマ
一発という意味ではこの馬の逃げ。叩き2戦目、距離は少し長い気もしますが自分のペースで行ければ。
【安定型】⑦オオオヤブン⑨エイシンニシパ
⑦オオオヤブンは昨年、初の重賞挑戦だった園田金盃で4着。その後も末脚堅実。乗り替わりの松木がどう乗るか。⑨エイシンニシパはタガノゴールドの毎度接戦を演じながら惜敗。昨年の覇者ですし、乗り方ひとつで逆転もあるでしょう。
【展開次第で複勝圏】③ジンギ⑤メイショウオオゼキ⑧キクノステラ
③ジンギがいよいよ古馬重賞に挑戦。どれだけやれるか期待したいですが、かなりメンバーは強い印象。若干距離も長い気がします。⑤メイショウオオゼキは前が崩れてスムーズに運べれば。⑧キクノステラは休み明けの前走で最後止まったもののさすがの内容。ただこちらも1400がベストな印象でどうでしょう。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】①カリテスグレース⑥コスモヴァーズ⑩エイシンミコノス
この相手で別定戦となると、さすがにパンチ不足でしょうか。
まとめ
ここは④ヒダルマが単騎の逃げ。②タガノゴールドは内の2列目に入れそうです。⑨エイシンニシパは外の2列目で、場合によっては外々を回されるケースもあり得ます。枠順的にも、やはり②タガノゴールドが有利でしょうか。
怖いのは⑦オオオヤブン。黒船賞など強敵相手に経験を積んできて、そろそろ重賞で勝ち負けに持ち込めるかというところまで来た感じ。末脚は強烈で、⑨エイシンニシパが外から勝ちに行って甘くなれば逆転もありそう。③ジンギ④ヒダルマも強い馬ですが、この距離ですと直線までお釣りが残っているかどうか。
ということでここは⑦オオオヤブンの奮闘に期待して、②タガノゴールド⑦オオオヤブンの馬連・三連複で勝負してみます。⑨エイシンニシパで当ててもまったく配当がつかないですからね。もしタガノ・ニシパで買うなら、オッズを見て元取り狙いで。三連複なら相手は③ジンギ④ヒダルマ⑤メイショウオオゼキ⑧キクノステラへ。とにかくニシパ次第ですね。
馬連 ②-⑦
三連複2頭軸流し ②⑦-③④⑤⑧⑨
(三連複2頭軸流し ②⑨-③④⑤⑦⑧)
勝負度 ★★★☆☆