土曜はダービートライアルの青葉賞が行われます。今年もバリバリのオープン馬は少なく、2勝馬と1勝馬の戦い。東京2400への適性が問われそうです。ひとまず、できるだけ仕分けで戦力チェックをしていきたいと思います。
東京 青葉賞 2400米
【勝ち負け】なし
毎年ですが、やってみないとわからないと言う感じですね。本命不在です。
【嵌まれば一発】①フィリオアレグロ③オーソリティ⑮フライライクバード
人気になりそうなのはこの3頭。①フィリオアレグロは新馬勝ちの後に共同通信杯3着。東京コース適性はありそうですが、この2レースがどちらも道悪なだけに、良馬場になってどれだけ伸びしろがあるか。③オーソリティはこれまでの実績では間違いなく1番ですが、今回は初の左回りと距離延長が鍵。⑮フライライクバードは連勝中。前走も直線で他馬に寄られながらもしっかり差し切り。父・スクリーンヒーロー、母父・シンボリクリスエスで東京2400も合いそう。あとは輸送と外枠を克服できれば。それに少し体が前走減っていたのが気になるところ。
【安定型】④ブルーミングスカイ⑰ディアスティマ
④ブルーミングスカイは前々走で2400勝ち。⑰ディアスティマも堅実で、どちらも力は発揮してきそう。あとは決め手勝負でどうでしょうか。
【展開次第で複勝圏】②アラタ⑤ディアマンミノル⑦ヴァルコス⑨アイアンバローズ⑩ダノンセレスタ⑫メイショウボサツ⑬ロールオブサンダー
このあたりはほとんど差がないです。どの馬も距離は合いそうに思えますが、逆に言えば瞬発力不足かもしれませんね。⑬ロールオブサンダーは自分のペースで逃げれば。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】⑥レアリザトゥール⑧アピテソーロ⑪フィロロッソ⑭サーストンカイドー⑯プリマヴィスタ⑱コンドゥクシオン
さらに決め手勝負で不安な感じの面々。馬券圏内までは厳しそうです。
まとめ
逃げは⑬ロールオブサンダーで間違いなさそう。他の馬はこの距離ですし、折り合いをつける競馬になるかも。とすれば淡々とした流れで、ポイントは瞬発力とジョッキーの判断力でしょうか。ということで本命は①フィリオアレグロで行ってみたいと思います。
前走でいきなり重賞、しかも休み明けでプラス18キロでしたが、結果はマイラプソディを退けての3着。サトノクラウンの下で道悪もうまそうですが、良馬場でも通用しそうな雰囲気。今回は絶好枠を引き、馬混みで脚を温存できそう。ここはダービーの権利取りのためにきっちり仕上げてくるはず。レーン騎乗も魅力で、ここは中心で考えたいです。
ここは馬連・馬単1着流しで行きます。①フィリオアレグロから、相手は②アラタ③オーソリティ④ブルーミングスカイ⑦ヴァルコス⑨アイアンバローズ⑩ダノンセレスタ⑫メイショウボサツ⑬ロールオブサンダー⑮フライライクバード⑰ディアスティマへ手広く。③オーソリティ⑮フライライクバードは配当安そうですから元取り狙いですね。⑮フライライクバードはやはり体重減が気になります。ヒモ荒れで期待したいのは⑬ロールオブサンダーの逃げ粘り。昨年のリオンリオンのように、すいすい行ってしまえば。
馬連・馬単1着流し ①→②③④⑦⑨⑩⑫⑬⑮⑰
勝負度 ★★★☆☆