お正月開催で、6日の月曜も競馬がある中央競馬。京都では毎年恒例のハンデの長距離戦、万葉Sが行われます。重賞ではないですが、軽く取り上げてみたいと思います。
【勝ち負け】なし
ハンデ戦でこの距離。紛れの要素は多いレースです。
【嵌まれば一発】①アイスバブル②レノヴァール⑤タイセイモナーク⑨パリンジェネシス⑪プリンスオブペスカ⑮タガノディアマンテ
どの馬も決め手不足。この距離でどれだけ上積みがあるかですね。①アイスバブルは最近は切れ負けの連続なだけに距離延長で変わるかどうか。②レノヴァールも前走はG2。この相手なら。⑤タイセイモナークは体重も増えてきて成長が窺えます。⑨パリンジェネシスも前走重賞で切れ負け。この距離ですんなりなら。⑪プリンスオブペスカは安定した成績。オープンでも54キロなら。⑮タガノディアマンテはクラシックで健闘。いい脚が短い印象もあるので、この距離が合うかどうかは謎。ただ斤量の53キロはかなり恵まれました。
【安定型】なし
どの馬も不安ですね、これは。
【展開次第で複勝圏】②チェスナットコート⑥レトロロック⑦エイシンクリック⑩ヤマカツライデン⑬レイホーロマンス⑭ミッキーバード
どの馬も流れと状態ひとつ。⑦エイシンクリックが人気になりそうですが、前走はうまくいった感じ。今回はヤマカツライデンと先行争いもありますし、他の馬の目標にもなりそう。そう過信はできないですね。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】④マコトガラハッド⑧イペルラーニオ⑫ドゥーカ
一応このカテゴリーに入れましたが、まったくノーチャンスというわけでもないです。この距離で嵌まれば。
まとめ
軽ハンデの馬の一発もよく見られる一戦。ステイヤーズSとダイヤモンドSに挟まれているハンデのオープン特別ですし、メンバーは手薄。長距離戦で微妙な戦績の馬よりは、短めの距離を使ってきて馬の方に一発を感じます。私の本命は⑨パリンジェネシスでいきます。
前走中日新聞杯は4コーナーで好位にいたものの失速。しかし、バテたというより2000の決め手勝負で劣った感じで、直線はやめていましたし、挙げ句に最後前もカットされていました。ただシンガリ負けとはいえ、着差は1.2秒とそれほど負けてはいません。今回はゆったりと走れる距離ですし、今の時計のかかる京都の馬場も合いそう。そして鞍上に京都の3000を知り尽くす武豊。エイシンクリックやヤマカツライデンの先行争いをすんなり追走できればチャンスではないでしょうか。
⑨パリンジェネシスの単勝と、必殺・馬連全流しで。厚く買いたい相手は①アイスバブル②チェスナットコート③レノヴァール⑬レイホーロマンス。①アイスバブルは素質では上位で、この距離で折り合えば。②チェスナットコートは障害練習の効果が出れば。③レノヴァールは前々走が直線不利。やはり今の京都は内が若干良さそうなので、この3頭は枠がいいですね。あとはステイヤーズSで積極的に動いて大負けしなかった⑬レイホーロマンス。⑮タガノディアマンテはどうでしょう。3000でこの枠だと脚を使わされそうで私は不安です。
単勝 ⑨
馬連流し ⑨-全流し
勝負度 ★★★☆☆