日曜は競馬の祭典・日本ダービー。今年は皐月賞1~3着馬が人気を独占しそうですね。『3強』という言葉もチラホラ聞こえますが、私は府中2400という舞台では『2強』かなと思ってます。その2頭は⑥サートゥルナーリア⑬ヴェロックスの2頭です。
皐月賞では⑥サートゥルナーリアに軍配があがりましたが、ご存知の通り直線での⑥サートゥルナーリアの寄せによって⑬ヴェロックスはだいぶ不利を受けました。この一件が尾を引いて最終的に⑥サートゥルナーリア騎乗のルメールは騎乗停止になって、代打・レーンになったわけですが、ひとまず皐月賞を見る限り、この2頭の差はほとんどないと思っていいかもしれません。⑥サートゥルナーリアはそもそもダービー狙いで、上積みも大きそうですし、⑬ヴェロックスも長くいい脚を使えそうなタイプで府中の長い直線は魅力です。この舞台はプラスでしょう。
一方、着差では僅差の3着だった⑦ダノンキングリーですが、レースとしては内の経済コースを通り、持ち前の切れ味を発揮して精一杯の3着だったように見えます。体重も前走で絞っていましたし、2400がプラスになるかどうか疑問。あれで敗れたのであれば前の2頭とは差があるのではないかと思いました。
最初、⑥サートゥルナーリア⑬ヴェロックスの馬連1点で行こうかと思いましたが、あまりにも配当が安そうなので、ここは3頭目の穴馬を探す作戦で行こうと思います。⑦ダノンキングリーが好位からはやめに仕掛けて、最後甘くなったところを何かが差してくるパターンがいいですかね。それならばまず最初に買いたいのは⑱シュヴァルツリーゼです。
前走の皐月賞は出負けもあり、直線では前が詰まってスムーズさを欠いていました。本来は東京向きの馬。大外枠ですが、スムーズに自分のペースで走れれば馬混みに入るより面白いと思います。直線の切れならここでも上位でしょう。
次に気になるのは⑮リオンリオン。単騎逃げは確実で、平均ペースで逃げられればそうそう止まりません。2400適性で言えば上位でしょうし、以前3着だったトーセンホマレボシとキャラクターがかぶりますね。横山武史が強気なレースをすれば。
2400適性なら、京都新聞杯勝ちの⑪レッドジェニアルも評価できます。前走はタイム差なしの勝利でしたが、手応えには余裕がありました。前過ぎず後ろ過ぎずのポジションも取れそうで、しぶとい脚を発揮できれば。
三連複2頭軸流しで⑥サートゥルナーリア⑬ヴェロックスから、思い切って⑱シュヴァルツリーゼ⑮リオンリオン⑪レッドジェニアルに厚めに流します。そして薄めに①ロジャーバローズ③エメラルファイト④サトノルークス⑤マイネルサーパスへも流したいです。ダービーの内枠の馬は怖いです。あまり理屈じゃなく、突っ込んできてしまいますから。⑦ダノンキングリーが結局来るパターンもありますが、当たっても外れても大差ないですからね。買わないです。穴がうまく引っかかってほしいところ。
- 三連複2頭軸流し ⑥⑬-⑱⑮⑪①③④⑤
- 勝負度 ★★★☆☆