今週の大井は3歳クラシックウィーク。まず火曜は牝馬クラシックの2冠目、東京プリンセス賞が行われます。今年はかなり有力馬がしぼれる感じ。少ない点数でずばっと当てたいところですね。ひとまず本命は、⑧トーセンガーネットで行くしかないでしょう。
前走の桜花賞を圧勝。浦和のマイルの内枠ということで運も味方にできましたが、それまでも男馬やJRA馬相手に奮闘してきた馬。このメンバーに入れば実績で一枚上。まず崩れることはないと思います。盤石の本命です。
相手も当然、実績的に⑩アークヴィグラスと言いたいところですが、少し距離の1800が心配。2歳時からの成長にも疑問がありますし、3着4着という可能性もゼロではないかなと思ってます。桜花賞でアークヴィグラスを抑えて2着に入った⑫ゼットパッションも、どちらかというと小回り向きな印象もあり、大井の外回り1800が決してプラスになるとは思えません。今回は大外枠ですし、若干のスキはありそう。
ということで少しひねって、トーセンガーネットの相手は②グレースレジーナで行こうかなと思っております。一戦ごとに力をつけていて、前走も経済コースを通って鋭く伸びて快勝。月曜の大井を見ると内を通った先行馬が絶対有利の馬場となってきている様子なので、1コーナーで内々3~4番手で回ってくれば、一角崩しの可能性もあると見ました。月曜好調だった藤本現暉の勢いにも期待。
馬連で⑧トーセンガーネット②グレースレジーナの一点、三連複でこの2頭から⑩アークヴィグラス⑫ゼットパッションへ2点で勝負したいです。すぱっと取りたいですね。
- 馬連 ②-⑧
- 三連複2頭軸流し ②⑧-⑩⑫
- 勝負度 ★★★☆☆
さて、先週から始まった門別競馬では、同日に重賞・コスモバルク記念が行われます。注目はなんと言っても、昨年の門別を席巻した④スーパーステション。前走の東京大賞典の時には記事にもしましたが、結果としてはアポロケンタッキーの玉砕戦法の被害を受けて、終始後ろからプレッシャーを感じる展開になりながら、オメガパフュームから0.8秒差の6着と健闘しました。今後の活躍を期待したいですし、ここはあっさり突破してもらいたいところですね。できれば帝王賞に出てほしいと思いますが、今年どういうローテーションを取っていくのか気になりますね。あのタービランスなどを子供扱いした馬ですからね。ここでいいパフォーマンスを見せてくれれば、これからの展望は大きく開けてくるはず。注目の一戦です。
ちなみに馬券的な妙味はまったくないレースで、相手もお馴染み⑤ドラゴンエアル。そこから三連単を買うしかないでしょう。あとは③オヤコダカがどれだけ持ち直しているかですね。