ベテラン揃い、明け4歳勢は力量不安
報知オールスターカップ(川崎記念TR・1着賞金2000万円) 1月3日 川崎 ダート2100米
勝ち負け
なし |
嵌れば一発
①サウンドトゥルー | 本田重58 | 明け11歳でも形に嵌まれば |
⑬ストライクイーグル | 森泰斗58 | しぶとさ生きる展開なら |
安定型
⑩タービランス | 笹川翼58 | 2年連続2着前走大賞典好走馬と接戦 |
展開次第で複勝圏
②シャイニングアカリ | 御神訓53 | 重賞では切れ味不足だが |
③スギノグローアップ | 繁田健56 | 前走太目主戦に戻って内生かせば |
⑧エメリミット | 山口達55 | 古馬一線級相手未知だが |
⑪マンガン | 吉原寛55 | 斤量差生かし前崩れれば |
⑫ゴールドホイヤー | 山崎誠55 | 本来は大きなコース向きか |
⑭ヤマノファイト | 服部茂57 | 一昨年勝ち馬ここでも相手なり |
危険な人気馬
石崎駿58 | 距離微妙で58キロ乗り替わり不安 |
苦戦必至
⑤ショートストーリー(高知) | 赤岡修56 | 中央準OPで2着あるが |
⑥ロードシャリオ | 桑村真56 | A級で苦戦続く |
⑦ディアドムス | 町田直57 | いい時の迫力戻らず |
⑨サノサマー(金沢) | 米倉知57 | 金沢でも追走に苦戦 |
見解
2021年最初の南関重賞。ベテラン揃いで、なかなかの好メンバー。その中でも、ここは安定感で抜けている⑩タービランスを軸にして馬券を組み立てるのがベターですかね。
このレースで2年連続2着。8歳になりましたが安定感は変わらず。さらに前走の浦和記念では、大賞典3着のウェスタールンドと僅差、大賞典4着のヒストリーメイカーには2馬身差をつけての4着と大健闘。むしろさらにパワーアップしているかも。まずはこの馬中心でいいでしょう。
相手は①サウンドトゥルー⑬ストライクイーグル。2頭とも前走JRA相手のG2で、どちらもスローペースであまり良さが生きませんでした。今回は地方限定戦ですし、③スギノグローアップ⑧エメリミットあたりが先行して、ある程度流れてくれれば力は発揮できるでしょう。あとは④リッカルドも強いですが、こちらは今は1600~1800がベストという気がするので、2100となるとライバルたちよりちょっと評価は下がるかなという認識です。乗り替わりも少し気になりますね。(リッカルドは除外となりました。)
他では、ここ2年好走している明け4歳勢も気になりますが、どうも昨年の3歳世代は例年より落ちる感じがするので、あまり飛びつけないですよね。あとは私の好きな③スギノグローアップも、ここまで相手が強くなると決め手不足は否めないです。一昨年の勝ち馬の⑭ヤマノファイトもだいぶずぶいですし、ぐっとくる穴馬がちょっと少ないです。困りました。
ということでここはシンプルに、馬単・三連単マルチで⑩タービランスから、①サウンドトゥルー⑬ストライクイーグルへ流して見学したいと思います。非常に保守的な予想になりましたね。うっかり配当がいい組み合わせが当たりますように。まずは新年、はじまりはそっと買っていきます。
馬単・三連単マルチ流し ⑩⇄①⑬
勝負度 ★☆☆☆☆