日曜は夏の福島開催開幕を告げる3歳ハンデ重賞・ラジオNIKKEI賞が行われます。毎年難解な一戦になりますが、今年も傑出馬不在、オープン馬不在というメンバー。天気も微妙ですしもうわけがわかりませんが、ひとまずメンバーをチェックしていきたいと思います。
7月5日 福島 ラジオNIKKEI賞 1800米
【勝ち負け】
なし
【嵌れば一発】
5 | サクラトゥジュール | 12 | ルリアン |
11 | パンサラッサ |
【安定型】
10 | コスモインペリウム |
【展開次第で複勝圏】
1 | バビット | 6 | アールクインダム |
2 | ディープキング | 7 | ベレヌス |
3 | アルサトワ | 9 | パラスアテナ |
4 | コンドゥクシオン |
【危険な人気馬】
8 | グレイトオーサー |
【苦戦必至】
なし
見解
バリバリのオープン馬不在の一戦。重賞とは言え、実質2勝クラスのレースと言っていいでしょう。ハンデ戦ではありますが、51キロ~54キロの間におさまっており、ほとんど気にしなくて良さそう。問題は馬場と展開ですね。
一応雨予報の福島。最悪不良馬場まで考えたいですが、開幕週の馬場だけにどれだけハードになるか難しいところ。さらにレース展開的には、前走逃げて勝った馬がずらっと揃いました。内から①バビット③アルサトワ⑦ベレヌス⑧グレイトオーサー⑪パンサラッサ。何がハナに立つか、ペースがどうなるかでレースはまったく様相を変えそうです。
ということで深く考えても仕方ないレースになりそうなので、ここは道悪決め打ちで穴狙いをして行きたいと思います。軸は⑩コスモインペリウム⑪パンサラッサで。2頭とも道悪は鬼ですね。
⑩コスモインペリウムは芝の不良馬場では2戦1勝2着1回。ただ前々走でグレイトオーサーを上がり最速で追い詰めた脚を見ると、道悪専用という馬でもなさそう。ここは人気の盲点になりそうで、複勝圏内なら十分期待できます。⑪パンサラッサのレースでやはり忘れられないのが、極悪馬場となった昨年の京都の未勝利戦。2着に2秒5の大差をつける圧勝で、さすが母父・モンジューと言う内容でした。その後、ホープフルSでも見せ場を作りましたし、前走休み明けでの快勝を見ると力をつけている感じ。同型がカギですが、外枠なら好位でレースができなくもないはず。あとは馬場適性を信じます。
⑩コスモインペリウム⑪パンサラッサの馬連と三連複全流しで遊びます。外有利の馬場になってくれるといいんですが。ハードな馬場になってほしいところ。
馬連・三連複2頭軸流し ⑩⑪-総流し
勝負度 ★★★☆☆