2年連続2着のリュウノユキナが今年も参戦。それ以外の実力馬たちも地方競馬を転戦している馬が多いですが、その間にJRAの条件戦を勝ち抜いてきた新興勢力もいますからね。比較が難儀。
カペラS(G3) 12月10日 中山 ダート1200米
出走馬・仕分け
有力◎
⑯ | 柴田善 | 58 | リュウノユキナ |
8歳12月にしてまったく衰えを感じないですね。昨年・一昨年とリメイク・ダンシングプリンスに完敗でしたが、今年のメンバーなら間違いなく上位でしょう。
安定◯
なし |
勝ちまで▲
② | 菅原明 | 56 | メタマックス |
⑦ | 岩田康 | 57 | スズカコテキタイ |
⑫ | 吉田豊 | 57 | ベルダーイメル |
②メタマックスは3歳で2勝・3勝クラス連勝と勢いあり。ただここは相手が揃いましたし、内枠はなかなか大変そう。⑦スズカコテキタイは昨年12月から3月まで、中山1200ダートで4連勝。ただ決して時計が抜けて速かったわけではないですし、前走も不発でしたからね。今回休み明けで半信半疑。⑫ベルダーイメルは前走武蔵野S6着なら力上位。1200が初めてなのが問題ですが、この枠なら克服も可能でしょう。
展開次第で複勝圏△
③ | 津村 | 57 | テイエムトッキュウ |
④ | 三浦 | 57 | デュアリスト |
⑤ | 幸 | 58 | ラプタス |
⑥ | 亀田 | 55 | アイスリアン |
⑧ | 佐々木 | 57 | オーロラテソーロ |
⑨ | 石川裕 | 56 | オールアットワンス |
⑩ | 戸崎 | 55 | タガノクリステル |
⑪ | 田辺 | 57 | アティード |
⑭ | 横山和 | 57 | オメガレインボー |
③テイエムトッキュウはひたすら逃げの手。⑤ラプタス⑧オーロラテソーロは交流の常連。力は上位ですが、中山はどうでしょう。⑥アイスリアンは連勝中でキャリアピークな感じ。時計も持ってますし、流れに乗れれば重賞でも。⑨オールアットワンスはやっぱり初ダートは不安。芝スタートを味方につけたいところ。⑩タガノクリステルは昨年のながつきSが出色の時計。ただ当時は不良馬場で、今回はおそらく乾いた馬場。持ち味を生かせるかどうか。⑪アティード⑭オメガレインボーは差しの展開待ち。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
① | 石橋脩 | 57 | ピンシャン |
⑬ | 藤岡佑 | 55 | チェイスザドリーム |
⑮ | 江田照 | 57 | カイザーメランジェ |
成績的に難しそうですね。⑮カイザーメランジェも適鞍がなかったのかなという参戦に見えます。
馬群・隊列予想
ハイ・縦長
①ピンシャン②メタマックス③テイエムトッキュウ⑤ラプタス⑬チェイスザドリームあたりの先行争い。③テイエムトッキュウが速いですかね。みんな包まれたくないでしょうから、必然的に前半は激しくなりそう。⑯リュウノユキナは好位・中位の外。
見解と馬券種類別買い目
成績的に⑯リュウノユキナが抜けている感じで、オッズも一本かぶりになるかなと思っていたんですが、どうやらそこまでのグリグリ人気にはならない雰囲気。8歳という年齢、そして前走の大井・JBCスプリントの時計が、中央競馬のファンからしたら物足りなく見えるのかも。ただ今年のJBCは、その週から砂を一気に入れ替えて時計が約2秒ほどかかるようになってしまいましたからね。標準と言えば標準の時計だと思います。大外で自由に走れますし、昨年から大きな能力低下も感じません。オッズも落ち着くのなら、軸はここからでいいかなと思います。
馬連で⑯リュウノユキナから、②メタマックス③テイエムトッキュウ④デュアリスト⑤ラプタス⑥アイスリアン⑦スズカコテキタイ⑧オーロラテソーロ⑨オールアットワンス⑩タガノクリステル⑪アティード⑫ベルダーイメル⑭オメガレインボーまで手広く。去年のリメイク、一昨年のダンシングプリンスほどの抜けた存在はいないですし、どれが絡んでもおかしくないでしょう。交流の常連である⑤ラプタス⑧オーロラテソーロ、好調⑥アイスリアン、外差しの⑪アティード⑫ベルダーイメル⑭オメガレインボーあたりを中心に買ってみますかね。
馬連流し ⑯-②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑭
勝負度 ★☆☆☆☆