東京大賞典(G1・1着賞金8000万円) 12月29日 大井ダート2000米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
⑨オメガパフューム(JRA) | Mデムーロ57 |
東京大賞典3連覇中。同一G1・4連覇がかかります。前走のJBCクラシックの内容も上々でしたし、相手にも恵まれたここは当然主役。
嵌まれば一発
なし |
いろいろ考えたんですが、オメガパフュームを逆転するほどの爆発力を持った馬がいるのかと考えると、ちょっと手薄な感じがします。
安定・堅実型
⑪ミューチャリー | 御神訓57 |
悲願のダートグレード制覇がG1となった⑪ミューチャリー。流れが向いたのは間違いないですが、末脚の切れは上位の存在。ここは前走同様、離され過ぎず脚をためられれば。
展開次第で複勝圏
①ロードブレス(JRA) | 坂井瑠57 |
②タービランス | 笹川翼57 |
③アナザートゥルース(JRA) | 松山弘57 |
④キャッスルトップ | 仲野光55 |
⑤ウェスタールンド(JRA) | 藤岡佑57 |
⑧ノンコノユメ | 真島大57 |
JRA勢はどうしても2着・3着までというイメージの馬が多いですね。地方勢としては、秋の2戦の内容が濃い②タービランス、大井2000での爆走が目立つ⑧ノンコノユメ、そしてJDDを逃げきった④キャッスルトップと、展開ひとつで通用しそうな馬が揃いました。
危険な人気馬
⑫クリンチャー(JRA) | 川田将57 |
帝王賞で3着。大井2000にかわって復活を期待したいところですが、この秋の2レースの内容を見ると、ちょっと闘争心に火が入っていない感じにも見えます。絶好調なら勝ちまであると思うんですが。
苦戦必至
⑥シゲノブ(岩手) | 小林凌57 |
⑦エイシンスレイマン | 藤田凌57 |
⑩ジョエル | 張田昴55 |
⑬デルマルーヴル(JRA) | 菅原明57 |
⑭ノーブルサターン | 矢野貴57 |
⑮サンライズノヴァ(JRA) | 松若風57 |
⑮サンライズノヴァは秋のG1でそこそこ来てますが、2戦とも内をうまく捌いての着順。大井2000の大外は大幅に割引だと思います。
逃げ・先行候補
- ④キャッスルトップ
- ③アナザートゥルース
JDDの再現を狙って、仲野の④キャッスルトップが魂の逃げ。③アナザートゥルースは被されたくないはずで、キャッスルトップを行かせて番手に控えたいところ。かなり強気に仲野は出して行くと思うので、他の馬は出たなりでそこまで追走はしていかないと思います。ペースは落ちそう。
見解
素直に⑨オメガパフュームが勝つ可能性は相当高いと思っています。正直ここは前走のJBCクラシックより相手に恵まれてますし、2着に負けたものの勝ったミューチャリーとの差はローテーションとコース取りの差だけ。金沢で上がり35.4の末脚は強烈でしたし、叩いた今回は目標だったレース。なんだか昨年より状態はいいように思えますし、不安はほとんどないと思います。おとなしく◎を打ちましょう。
問題は2着・3着。その他のJRA勢は高齢の馬が多く、切れ味に欠いている印象。それなら地の利があって野心を持った地方勢に期待をかけるのもいいかなと思います。となると候補は当然、②タービランス④キャッスルトップ⑧ノンコノユメ⑪ミューチャリーの4頭ですね。
最右翼はJBC勝ちの⑪ミューチャリー。ただこの馬はそもそも展開に左右されるタイプ。前走のようにうまく行くかどうか。乗り替わりも微妙に影響しそう。配当も安そうですし、それなら絶好調の②タービランス、大井2000だと別馬になる⑧ノンコノユメ、そして今回はノーマークになりそうな仲野光の④キャッスルトップでも差はないはず。どれかがうまく嵌まってくれれば。
三連単フォーメーションで、1着⑨オメガパフューム、2着②タービランス④キャッスルトップ⑧ノンコノユメ⑪ミューチャリー、3着はその他①ロードブレス③アナザートゥルース⑤ウェスタールンド⑫クリンチャーへ。そして2着3着の裏返しも押さえます。一昨年が1着オメガ、2着ノンコ、3着モジアナでしたからね。あんな感じで決まって欲しいです。
三連単フォーメーション ⑨→②④⑧⑪→②④⑧⑪①③⑤⑫
勝負度 ★★★★☆