白山大賞典(G3・JRA交流・1着賞金2100万円) 9月22日 金沢 ダート2100米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
なし |
長いところが得意な中央勢が多く参戦。地方勢ではミューチャリーがどこまでか。ハクサンアマゾネスが出てきたら面白かったんですがね。
嵌まれば一発
④スワーヴアラミス(JRA) | 松田大55 |
⑥マスターフェンサー(JRA) | 松山弘58 |
⑩ヒストリーメイカー(JRA) | 青柳正54 |
④スワーヴアラミスは函館1700で連勝。重賞2勝で55キロは有利ですね。⑥マスターフェンサーは昨年に続いてマーキュリーC連覇。白山大賞典も昨年勝っていて、ここは再現を狙いたいところですが、再度58キロの斤量をこなせるかどうか。⑩ヒストリーメイカーは2018年12月以来の金沢競馬。青柳とのコンビ復活でミラクルがあるかどうか。
安定・堅実型
⑧ミューチャリー(船橋) | 吉原寛54 |
帝王賞で4着。オメガパフューム・チュウワウィザードに先着していて、この相手なら十分通用しそう。54キロも魅力です。
展開次第で複勝圏
②ヴェンジェンス(JRA) | 幸英明55 |
長期休養明けの前走もまずまず見せ場。叩いてどれだけ息が持ちますかね。
危険な人気馬
⑦メイショウカズサ(JRA) | 川田将55 |
プロキオンSでのレコード勝ちは鮮烈ですが、金沢の2100はちょっと長いかも。時計が速くなった今の金沢ダートでどれだけ補えるか。
苦戦必至
①メイショウオオゼキ(愛知) | 加藤聡54 |
③エイシンレーザー | 栗原大54 |
⑤ティモシーブルー | 畑中信54 |
⑨マイネルキラメキ(愛知) | 大畑雅54 |
⑪トップロイヤル | 池田敦54 |
⑫ニーマルサンデー | 中島龍54 |
JRAの重賞勝ち馬がうろうろしているここでは厳しいです。
逃げ・先行候補
- ⑦メイショウカズサ
- ②ヴェンジェンス
- ④スワーヴアラミス
- ⑥マスターフェンサー
- ⑩ヒストリーメイカー
JRA勢はみんな似たような脚質。出たなりでポジションは決まりそうですが、一応スピードのある⑦メイショウカズサのハナでしょうか。あまり内に閉じこめられたくないでしょうから各馬外に出したいところ。ある程度淀みのない流れにはなるのかも。
見解
今度こその気持ちも込めて、船橋⑧ミューチャリー本命で行きたいです。ここは狙ってきた感じの遠征。大井記念の圧勝、帝王賞の健闘からJRA勢相手でも引けはとらず。息の長い末脚は信頼できますし、ここはJRA勢たちの先行争いを見ながらのレースができそう。54キロも有利ですし、あとは金沢を知り尽くした吉原寛の手綱に賭けてみたいと思います。
⑧ミューチャリーの単勝、あとは三連複でJRA勢5頭に流して高目を待ちます。④スワーヴアラミス⑥マスターフェンサーが人気になるでしょうが、④スワーヴアラミスは鞍上が金沢ダートを克服できるかが最大の心配。⑥マスターフェンサーは前走勝っている58キロではありますが、酷量は酷量。道中ペースを間違えると失速もありそう。希望は②ヴェンジェンス⑩ヒストリーメイカーあたりの頑張りですね。特に⑩ヒストリーメイカーの青柳とのコンビ復活は気になるところ。ひとまずミューチャリーの悲願達成に期待です。
単勝 ⑧
三連複1頭軸流し ⑧-②④⑥⑦⑩
勝負度 ★★★★☆