チューリップ賞(G2・桜花賞TR・3歳・牝馬) 3月1日 阪神 芝1600米
桜花賞TRですが、意外と本番につながっていないのが驚き。12年前のハープスターまで遡らなければいけませんし、その前がブエナビスタ。阪神JFからの直行、あるいはむしろエルフィンSやクイーンC組の方が桜花賞馬を出しているという皮肉な現状。いい加減今年はここから桜の女王が生まれるかどうか。
出走馬・仕分け
有力◎
| なし |
安定◯
| なし |
勝ちまで▲
| ① | 坂井瑠 | 55 | エレガンスアスク |
| 2月の新馬で圧勝。大半が牝馬でレベル自体は高くないレースでしたが、勝ちっぷりと立ち回りが目を引きました。最内ですし、未知の魅力があります。 | |||
| ⑤ | 浜中 | 55 | ソルパッサーレ |
| 未勝利、1勝クラスと連勝。前走がやや大跳びでおっつけ通しでしたから、重賞のマイル戦でどうかですね。 | |||
| ⑨ | 松山 | 55 | ホワイトオーキッド |
| 牝馬限定の新馬から、牡馬トップが集まる朝日杯に挑んで7着。道中不利も多かったですし、パンパンの馬場なら一変も可能。 | |||
| ⑫ | 武豊 | 55 | アランカール |
| 阪神JFは大外ぶんまわしの形になって届かず。展開的にはもう少し来ても良かったかなとは思います。ただここはジリっぽい馬が多いですからね。若干人気先行な感じもしますが、決め手だけで面倒を見てしまう可能性はあります。 | |||
| ⑭ | 田口 | 55 | ナムラコスモス |
| 未勝利脱出に時間がかかっていましたが、ここに来てポンポンと2連勝。レース経験・立ち回りの巧さ・前向きさを感じますし、重賞でもやれる可能性はありますが、できれば内枠が良かったですね。 | |||
展開次第で複勝圏△
| ④ | 吉村誠 | 55 | スマートプリエール |
| ⑧ | 池添 | 55 | エイズルブルーム |
| ⑩ | 川田 | 55 | コニーアイランド |
| オープン実績では④スマートプリエールですが、母と違ってそこまで切れる脚がないだけに、勝ち切るところまではいかないでしょう。リバティアイランドの妹・⑩コニーアイランドはお姉さんと比較するのはかわいそうだとしても、悪くない馬ですし馬券内なら十分あるでしょう。⑧エイズルブルームはシンザン記念で大外から伸びて少し見せ場。前が止まる展開なら。 | |||
危険な人気馬※
| なし |
苦戦必至…
| ② | 岩田望 | 55 | グレースジェンヌ |
| ③ | 団野 | 55 | アンディムジーク |
| ⑥ | 高杉 | 55 | グランドオーパス |
| ⑦ | 飛田愛 | 55 | サキドリトッケン(佐賀) |
| ⑪ | 北村友 | 55 | ダンデノン |
| ⑮ | 森田 | 55 | ダンシングドール |
| このあたりではやや決め手不足ですかね。佐賀で6.2.0.0の⑦サキドリトッケンですが、地区レベルや芝適性でやはりスピード負けはしてしまうでしょう。 | |||
馬場予想・注目乗り替わり
先週ソンシが阪急杯でレコード勝ちしましたが、あれは馬が強すぎた感じ。その他の芝のレースは開幕週としてはほどほどの時計だった気がします。ただやっぱり状態が良さそうなのはイン側。外から追い上げる馬はよほど地力がないと消耗して、インで脚をためていた連中に差し返される感じがします。
アランカールが武豊。ジョッキーのタイプとしてはぴったり合っている感じはしますが、あとは馬の地力次第。武豊が乗っていたスマートプリエールは吉村誠で、これも馬に任せてポジションを決めていきそう。ホワイトオーキッドが松山。調教でも先週今週と乗っていて気合いが入っている雰囲気。エレガンスアスクは最内ですし坂井瑠ならある程度ポジションを取りに行きそう。
コース実績
アランカールは前々走で勝ってますが、前走大外ぶん回しで5着。コース適性的にはなんとも言えない部分があります。1ターンより2ターンの方が切れ味が生きるタイプかもしれませんし、微妙ですね。タイセイボーグは阪神JF3着なら高い評価でいいでしょう。他に阪神マイルで勝っている馬もいますが、むしろ1800で勝っているエイズルブルームの方が気になりますね。
見解と買い目
人気は⑫アランカールなんでしょうが、やはり馬群を割ってくるイメージがないんですよね。固まった展開で、内の馬もなかなかタレないでしょうし、結局外を回さなければいけなくなる気がします。今の馬場傾向・配当を考えると、あえて軸で買っていくという気持ちにはなかなかなれないのが正直なところ。
ひとまず⑬タイセイボーグの方が信頼度は高いでしょう。重賞で3戦連続馬券内。新潟2歳Sは共同通信杯勝ちのリアライズシリウス相手で、3着がファンタジーS勝ちのフェスティバルヒルと強敵相手。そして同じコースの阪神JFで3着、17番枠でスタートやや出遅れから直線一旦先頭の競馬で、1着2着とは道中のロスの差だった気がします。プラス16キロで馬体も増えて成長してましたし、ここはシンプルに戦績を評価したいです。
そしてもう1頭、冒険ですが狙ってみたいのは①エレガンスアスク。今月の新馬戦を勝ったばかりですが、とにかく直線ワンサイドの強い内容。道中の走りを見ると操縦性が高くて器用さが目立ちます。そんな馬ですから、この最内枠はフルに使えそうな気がします。ポンと出てインの2列目あたりでおさまれば、かなりチャンスも出てくるんじゃないでしょうか。受胎率が低く産駒が少ないものの、リアライズシリウス・ラストスマイルなど活躍馬が目立つポエティックフレア産駒。イメージとしては、ピンハイが2着に来た時のような走りを期待。
馬連・ワイドで⑬タイセイボーグ①エレガンスアスク。あとは三連複2頭軸で少し穴めの馬たちへ。⑧エイズルブルーム⑨ホワイトオーキッド⑩コニーアイランド⑭ナムラコスモスを絡めてみます。⑤ソルパッサーレはややジリな印象でベストは2000くらいかも。伏兵たちはいいポジションが取れればというところ。
馬連・ワイド ①-⑬
三連複2頭軸流し ①⑬-⑧⑨⑩⑭
勝負度 ★★☆☆☆
