大阪杯(G1) 4月6日 阪神 芝2000米
ドバイ開催の裏的なレースになってきましたし、すっかりG1とG2の間的な雰囲気が漂ってきてしまいましたね。混戦必至。相当の馬にチャンスがあります。
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
② | 岩田康 | 58 | ホウオウビスケッツ |
⑤ | 横山和 | 58 | ベラジオオペラ |
⑥ | 鮫島駿 | 58 | ジャスティンパレス |
⑩ | 横山武 | 58 | シックスペンス |
⑪ | 池添 | 58 | デシエルト |
⑫ | モレイラ | 56 | ステレンボッシュ |
⑬ | 西村淳 | 58 | ロードデルレイ |
②ホウオウビスケッツ…絶好枠ですね。去年の秋の天皇賞だけ走れば、ここでも十分間に合うでしょう。
⑤ベラジオオペラ…昨年の勝ち馬。その後も大負けはないですし、立ち回りの巧さを生かしたいところ。
⑥ジャスティンパレス…イクイノックス世代の生き残りという感じ。善戦止まりという感じですし、休み明けで狙いは次なのかも。
⑩シックスペンス…6戦5勝。負けたのは2400のダービーだけ。今回初の2000メートルと関西遠征、そしてルメール不在でどうなるか。
⑪デシエルト…金鯱賞は道悪のオーバーペースで飛ばしましたが、4着に粘ったのは力の証明。一発気配はありますが、鞍上・池添との相性がどうでしょうか。
⑫ステレンボッシュ…昨年牝馬クラシックで1着・2着・3着。モレイラも不気味ですが、香港ヴァーズのレースレベルは正直よくわかりませんからね。ここは試金石。
⑬ロードデルレイ…前走で初重賞制覇。まだ底を見せてないですからね。前走の時計も速くて、勢いは怖いですね。
展開次第で複勝圏△
① | 吉田隼 | 58 | ボルドグフーシュ |
③ | 北村友 | 56 | ラヴェル |
④ | 松山 | 58 | ソールオリエンス |
⑦ | 岩田望 | 58 | ヨーホーレイク |
⑨ | 丹内 | 58 | コスモキュランダ |
⑭ | Mデムーロ | 58 | エコロヴァルツ |
①ボルドグフーシュの内枠はなかなか厳しいですね。⑭エコロヴァルツは外からポジションを取れますし、そんなに悪くないはず。その他、みんな自分の形にハマればというところ。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
⑧ | 和田竜 | 58 | カラテ |
⑮ | 横山典 | 58 | アルナシーム |
⑧カラテは頑張って走ってますが難しいでしょう。⑮アルナシームもG1ではもうひとつかなという感じ。
枠順有利不利
デシエルトは前走武豊で大逃げを打ちましたが、今回池添。どう乗りますかね。ホウオウビスケッツの岩田康はインの2列目狙い確実。ベラジオオペラ・エコロヴァルツはホウオウをマークする感じ。ペースはデシエルト次第ですが、デシエルトを無理に追いかける馬もいないでしょうし、それ以降の隊列はスローになりそうな雰囲気。好位流れ込みが怖いですね。
見解と買い目
大混戦メンバー。おそらく人気になるのは⑩シックスペンスでしょうが、今回相棒であるルメールを欠くのはだいぶ心配。距離も1F延びて相手強化、しかも初の関西遠征。直線伸び悩んで中途半端な結果に終わる可能性は十分ありますね。
あとはおそらく勝ったり負けたりの僅差のメンバーだと思いますし、ここは展開と枠順だけで決め打ち。本命は②ホウオウビスケッツで。とにかくこの2番枠は最高。鞍上は内枠得意の岩田康、展開も逃げ有力のデシエルトを行かせてインの2番手でロスなく走れそう。もしデシエルトが行かなければ自分で行けばいいですし、戦法の選択肢も広いですからね。天皇賞もあわやの3着。今回は他にそこまで決め手のある馬もいないですし、そのまま押し切りまで期待したいです。
馬連・馬単1着固定流しで②ホウオウビスケッツから、③ラヴェル⑤ベラジオオペラ⑥ジャスティンパレス⑦ヨーホーレイク⑨コスモキュランダ⑩シックスペンス⑪デシエルト⑫ステレンボッシュ⑬ロードデルレイ⑭エコロヴァルツへ。もう混戦でどれも一長一短。高配当を祈るのみ。⑫ステレンボッシュも売れるでしょうが、昨年の3歳牝馬のレベルがまだまだ謎。香港ヴァーズのレースレベルも決して高くないと思いますからね。来てしまったらモレイラに最敬礼というところ。
穴で期待するなら良馬場で③ラヴェル、⑨コスモキュランダのまくり、そして⑪デシエルト⑭エコロヴァルツの前残りなど。イメージ通りの展開になれば。
馬連・馬単1着固定流し ②→③⑤⑥⑦⑨⑩⑪⑫⑬⑭
勝負度 ★★★☆☆