土曜の京都は西のダービー最終便・京都新聞杯が行われます。アグネスフライト・キズナも勝ったこのレース。今年は一頭、かなり人気になりそうな馬がいますね。ここを勝ってダービーに弾みをつけられるでしょうか。仕分けしていきましょう。
京都 京都新聞杯 2200米
【勝ち負け】⑧アドマイヤビルゴ
2戦2勝。前走の若葉Sも余裕たっぷりの勝ち方。この中に入れば当然本命視。あとは乗り替わりがどう影響するか。
【嵌まれば一発】⑬プレシオーソ
ダートで2戦2勝。走りや血統的に芝は未知数ですが、適性次第では爆発もありえます。ただ課題は多いですね。
【安定型】⑥ディープボンド⑩ファルコニア
⑥ディープボンドは1勝馬の身で果敢に参戦した皐月賞でもそれほど負けず。父キズナもこのレースの勝ち馬。好位で流れに乗れれば。⑩ファルコニアは前走のスプリングS4着で初めて連を外しましたが、それまでも堅実。あまり速い時計のレース経験がないですか、血統的に長くいい脚が使えそうで、京都の2200は合いそうです。
【展開次第で複勝圏】①メイショウダジン③シルヴェリオ⑦キングオブドラゴン⑧ホウオウエクレール⑪マンオブスピリット⑫サペラヴィ
伏兵陣は大混戦。さまざまな馬にチャンスがありそうです。差しなら①メイショウダジン⑪マンオブスピリット⑫サペラヴィ、前なら③シルヴェリオ⑦キングオブドラゴン⑧ホウオウエクレール。③シルヴェリオは今回ブリンカー着用なので、変わり身があるかも。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】②アンセッドヴァウ④キッズアガチャー⑦キングオブドラゴン⑨イロゴトシ
ここでは若干瞬発力不足。ただ②アンセッドヴァウ④キッズアガチャーは初芝だけに、適性次第ではあります。
まとめ
やはり中心は⑧アドマイヤビルゴ。前走の若葉Sでは好位から33秒台の切れ味を発揮して楽勝。最後は軽く流しての圧勝で、セリ価格通りの大物感。新馬で負かしたフアナもフローラSで3着してますし、今回のメンバーを見渡してもバリバリのオープン馬は不在。スンナリ突破してダービーへ堂々と進みたいところ。人気でしょうが、この馬から入るしかないです。
相手もまず⑩ファルコニアが有力。前走は出遅れから若干強引な競馬。直線で少し狭くなりましたし、スムーズなら計算できそう。さらに⑥ディープボンドも皐月賞の経験が生きれば圏内。そしてもう一頭気になるのは③シルヴェリオ。未完の大器・シルバーステートの弟。前々走が先行して圧勝、今回ブリンカーをつけて一変があれば。初芝の⑬プレシオーソは押さえまで。
三連複フォーメーションで1頭目・⑧アドマイヤビルゴ、2頭目に⑩ファルコニア⑥ディープボンド③シルヴェリオ、3頭目にはその他、①メイショウダジン⑤ホウオウエクレール⑦キングオブドラゴン⑪マンオブスピリット⑫サペラヴィ⑬プレシオーソまで。ただ⑧アドマイヤビルゴと⑩ファルコニアの壁がなかなか厚そう。⑩ファルコニアがまた出遅れたりして、チグハグな競馬になった時に伏兵勢のチャンスでしょうか。普通に来てしまったらお手上げです。
三連複フォーメーション ⑧-③⑥⑩-③⑥⑩①⑤⑦⑪⑫⑬
勝負度 ★★☆☆☆