人気どころは一長一短
東海菊花賞(3歳以上・全国交流・1着賞金600万円) 11月13日 名古屋 ダート1900米
勝ち負け
なし |
嵌れば一発
①ノーブルサターン(大井) | 水野翔57 | 移籍初戦内枠小回りどうか |
②タガノジーニアス(兵庫) | 下原理57 | 同条件で勝ち星脚の使いどころ次第 |
④エイシンニシパ(兵庫) | 吉村智57 | 依然兵庫の大将格 |
⑩ベイビータピット(船橋) | 矢野貴57 | 距離と右回りがどう出るか |
安定型
なし |
展開次第で複勝圏
⑥サンデンバロン | 丹羽克57 | 前走好走も距離が不安 |
⑦ウインハイラント | 加藤聡57 | 安定もジリ脚だけに |
⑧タイガーアチーヴ | 今井貴57 | すんなり先行なら巻き返し |
⑫ポルタディソーニ | 宮下瞳55 | 奮わないが得意のコース |
危険な人気馬
なし |
苦戦必至
③シーアフェアリー | 岡部誠55 | さすがに牡馬の強豪相手では |
⑤メイショウオオゼキ | 村上弘57 | 年齢的に上がり目薄くて |
⑨アスタークライ | 大畑雅57 | 毎回そこそこには来るが |
⑪ダルマワンサ | 筒井勇55 | 古馬相手では詰められないか |
見解
全国交流。兵庫勢の参戦は例年目立ちますが、今年はさらに南関東からも2頭。迎え撃つ地元東海勢は少し頼りない面々。まずは遠征馬による戦いと見るのが妥当でしょうか。
ただどの馬も一長一短ですね。兵庫の④エイシンニシパが一番信頼できそうですが、時々ポカもある馬。前走休み明け勝利の反動も気になるところ。3着とかも多いタイプですしね。同じく兵庫の②タガノジーニアスは夏に同じ名古屋ダート1900でニシパを破って名港盃を制覇。ただ最近は直線手応えほど伸びないレースが多いです。中央時代は1400中心でしたし、本質的にはマイル以下がいい馬なのかも。船橋の⑩ベイビータピットは2015年の札幌以来、5年ぶりの右回りのレース。当時勝っているだけに本来はこなせる馬だと思いますが、タピットの子供で距離も少し長い気がしますし、今回は半信半疑ですね。
となるとここは地方移籍初戦の大井・①ノーブルサターンがチャンス。昨年マーキュリーCでグリムの2着など実績上位。他にも兵庫CSで2着があり、器用さもある方なので地方の馬場との相性が良さそう。最内で水野翔騎乗、積極的に好位を取れれば。
馬連・馬単1着固定流しで①ノーブルサターンから、②タガノジーニアス④エイシンニシパ⑩ベイビータピットが本線。あとは馬連で名古屋勢、⑥サンデンバロン⑦ウインハイラント⑧タイガーアチーヴ⑫ポルタディソーニへ軽く流してみます。どれくらいオッズが割れるかが微妙ですね。少しでも人気が落ちてくれると楽しみは広がるんですが。
馬連・馬単1着固定流し ①→②④⑩⑥⑦⑧⑫
勝負度 ★★★☆☆