二十四万石賞(1着賞金1000万円) 4月13日 高知 ダート1900米
普通ならユメノホノオがいる条件ですが、ユメノホノオがなんとなんと韓国に遠征とのことで不在。当日輸送がダメということで、長期滞在できる海外を選んだようで、これは応援したいですね。そして結果が気になります。そんな感じで、王者不在の大混戦。
出走馬・仕分け
有力◎
| なし |
安定◯
| なし |
勝ちまで▲
| ① | 赤岡修 | 57 | ロッキーサンダー |
| ② | 郷間勇 | 57 | グラティアスグー |
| ③ | 永森大 | 57 | プリフロオールイン |
| ⑥ | 加藤翔 | 57 | ニクソンテソーロ |
| ⑦ | 岡遼太 | 57 | ティアップエックス |
①ロッキーサンダーは高知県知事賞でユメノホノオの2着。展開次第。②グラティアスグーは黒潮マイルCS勝ち。その後は良かったり悪かったりでなかなか難しいですが、油断していると急に走る馬ではあります。③プリフロオールインは昨年の高知の三冠馬。前走古馬相手に初勝利。不振でしたが、トンネルを抜け出せるか。⑥ニクソンテソーロは黒船賞であわやエンペラーワケアを交わして3着かというレース。展開と馬場が味方しましたが大健闘。1900で同じようなパフォーマンスができるかどうかですね。⑦ティアップエックスは大接戦だっただるま夕日賞でユメノホノオを撃破。最近はやや短距離寄りのローテーションですし、この距離でも勢いで突破したいところ。
展開次第で複勝圏△
| ④ | 岡村卓 | 57 | エスポワールガイ |
| ⑧ | 妹尾浩 | 57 | エクセレントタイム |
| ⑨ | 井上瑛 | 57 | グッドヒューマー |
④エスポワールガイは南関で重賞勝ちもある馬ですが、高知移籍後のレースを見るとギリギリ馬券内があるかどうか。⑧エクセレントタイムはJRA時代は全て芝。高知で初めてダートを走って、それから安定。距離延長でちょっと気になる存在。⑨グッドヒューマーはアップセッターではありますが、さすがに11歳。ちょっと距離も長いですし、あとは逃げてどこまで粘れるか。
危険な人気馬※
| なし |
苦戦必至…
| ⑤ | 多田誠 | 57 | ナムラボス |
| ⑩ | 畑中信 | 57 | ダノンジャスティス |
| ⑪ | 塚本征 | 57 | ネオブレイブ |
| ⑫ | 木村直 | 57 | カツベンケイ |
この相手で、しかも1900の戦いになると根負けしてしまいそう。
枠順有利不利
内からプリフロオールイン、外からグッドヒューマー。ただ同じ厩舎ですし争いはなく、グッドヒューマーが前でプリフロオールインが2番手の形が有力。距離を考えると、ポジションが決まれば流れは落ち着きそう。2周目向正面あたりからの機動力比べになりそう。
見解と買い目
ユメノホノオ不在で混戦ムードですが、まずは黒船賞で鬼脚を炸裂させた⑥ニクソンテソーロは買っておきたいところ。その前の御厨人窟賞でも豪脚を見せて、逃げて楽勝ムードだったメイショウウズマサと1着を分け合いました。思い切り脚をためて、ドカンと脚を使う競馬が定着してきましたし、今回1900になりますが、1800でも勝ち鞍はありますからね。鞍上の加藤翔も手の内に入れてきている様子、今回も末脚に期待したいです。
相手ですが、ちょっと気になるのが⑧エクセレントタイム。高知に転入後B級からでしたが1.4.1.0と堅実。JRA時代は3勝クラスまで行きましたがすべて芝使いで、しかもすべて2000以上の距離を使われてきました。今回の1900はプラスでしょうし、雨が降って軽いダートになってくると、芝馬のこの馬にとってはいい条件。前走・前々走の末脚、勝負どころでの進出はなかなか見どころがありましたし、ここはオッズも魅力。ニクソンと一緒に追い上げてくれることを祈ります。
馬連・ワイドで⑥ニクソンテソーロ⑧エクセレントタイム。⑧エクセレントタイムの複勝がいい配当ならそれも買いたいです。③プリフロオールインは前走で復活勝利でしたが、正直展開とメンバーに恵まれていた感じもします。いい時に比べるとまだまだな感じで、ここは評価控えめで。
最後に三連複を買うなら、ここに①ロッキーサンダー②グラティアスグー⑦ティアップエックスを加えて。⑦ティアップエックスも相手候補に迷いましたが、配当的なところと距離適性でエクセレントタイムを上にしてみました。あとは②グラティアスグーでも飛んできてくれれば。
馬連・ワイド ⑥-⑧
複勝 ⑧
三連複2頭軸流し ⑥⑧-①②⑦
勝負度 ★★☆☆☆
