G1につながる冬のG3。今年はそもそもメンバーも揃った感じですね。G1馬も3頭、力勝負になりそう。
東京新聞杯(G3) 2月9日 東京 芝1600米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
① | キング | 58 | サクラトゥジュール |
④ | 武豊 | 55 | ボンドガール |
⑦ | ルメール | 56 | ブレイディヴェーグ |
⑧ | 戸崎 | 59 | ジュンブロッサム |
⑪ | 横山武 | 59 | ジオグリフ |
①サクラトゥジュール…今年もレイチェル・キングとのコンビで重賞制覇。昨年の勝ち馬、去勢効果も出てきている様子ですし、そして注目馬最内枠。昨年同様のイン差し炸裂の舞台は整いましたね。
④ボンドガール…なかなかコントロールの難しい馬ですが、武豊が徐々に手の内に入れてきた感じ。秋華賞が上がり最速で2着。馬体的には完全にマイラー、直線スムーズに捌ければ。
⑦ブレイディヴェーグ…マイルCSは伸びてはいるものの、最後は決め手比べで遅れをとった感じ。坂があって距離もある東京の直線はプラス。
⑧ジュンブロッサム…同じコースの富士Sでソウルラッシュを撃破。この舞台ならとも思いますが、斤量の59キロは多少影響が出そう。
⑪ジオグリフ…イクイノックス・ドウデュース世代で、最後に残ったクラシックホース。ノド鳴りとの戦いもありますが、ここに来て少し走りが安定してきた感じ。ロゴタイプのような6歳での復活もあるかも。
展開次第で複勝圏△
⑫ | 菅原明 | 57 | ウォーターリヒト |
⑭ | 横山典 | 59 | マテンロウスカイ |
⑮ | 田辺 | 58 | オフトレイル |
⑫ウォーターリヒト⑮オフトレイルは末脚勝負。G1級の馬相手にどこまで通用するかですね。⑭マテンロウスカイは実力馬ですし、横山典のマジックに期待したいところ。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
② | 吉田豊 | 57 | メイショウチタン |
③ | 内田博 | 59 | シャンパンカラー |
⑤ | 津村 | 55 | コラソンビート |
⑥ | 北村友 | 57 | オールナット |
⑨ | 三浦 | 57 | ラーグルフ |
⑩ | 浜中 | 57 | ゾンニッヒ |
⑬ | 池添 | 57 | ゴートゥファースト |
⑯ | 横山和 | 57 | セオ |
ちょっと相手が強いですかね。G1・G2級の馬が相手だと、決め手勝負で落ちるかもしれません。
枠順有利不利
最近の成績を見れば、先行系は②メイショウチタン⑯セオですが、このメンツなら横山典の⑭マテンロウスカイの逃げもありそう。スローまで行かないものの、やや落ち着いた平均というイメージ。決め手は必須。ある程度ポジションも欲しいでしょうね。イン差し名人①サクラトゥジュールは絶好枠。
見解と買い目
G1馬・⑦ブレイディヴェーグの力を素直に信頼したいです。前走のマイルCSは4着でしたが、初のマイル戦でしたし、内枠で直線まで内の悪いところを走らされて、少し捌くのに時間がかかった分、連対できなかった感じ。今回は前々走で勝っている東京、マイルも2度目。バランスの良い馬体でウィークポイントが少ないですし、あとはルメールを信頼したいですね。
ここは⑦ブレイディヴェーグから馬連・三連複で①サクラトゥジュール④ボンドガール⑧ジュンブロッサム⑪ジオグリフ⑫ウォーターリヒト⑭マテンロウスカイ⑮オフトレイルへ流して、いい組み合わせを待ちたいです。地力と決め手勝負で、ある程度絞れそうなメンバー。あとはその中でいい順番で入って欲しいところ。
①サクラトゥジュールは、相手が昨年より強いのと、昨年より1キロ増なのが気になりますが、最内枠とキングの勢いを持ってすれば今年も怖いです。穴なら⑭マテンロウスカイ。昨年の天皇賞で5着、横山典が大逃げにでも持ち込むと大駆けもあるかも。
馬連・三連複1頭軸流し ⑦-①④⑧⑪⑫⑭⑮
勝負度 ★★☆☆☆