今年もJRAの最後はこのG1。ただ来年は有馬記念がラストになるみたいですね。ホープフルSは前日の土曜、大障害と同じ日なようです。もうそれでいい気がしますけどね。昨年は有馬を勝ったレガレイラが勝利。今年は上位拮抗ムードですが、波乱も十分。
ホープフルS(G1・2歳) 12月28日 中山 芝2000米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
① | 松山 | 56 | ジョバンニ |
⑥ | 北村友 | 56 | クロワデュノール |
⑫ | 佐々木 | 56 | マジックサンズ |
⑮ | 川田 | 56 | ピコチャンブラック |
⑱ | 戸崎 | 56 | マスカレードボール |
①ジョバンニはエリキングに連敗してますが、もしエリキングが強い馬だと仮定すれば、この相手で走ってしまうかもしれません。
⑥クロワデュノールは新馬・東京スポーツ杯と連勝。馬体も成長してますが、今回は初の右回り4回コーナー。ハードルではあります。内枠の処理も、若い馬ですから心配ではあります。
⑫マジックサンズは函館新馬・札幌2歳Sと連勝。アルマヴェローチェに勝っていて注目ですが、時計勝負になった時にどうでしょう。
アイビーSの1、2着、⑱マスカレードボール⑮ピコチャンブラックは、東京スポーツ杯より時計も速くなかなかレベルが高そう。成長も感じますからね。あとは外枠をうまく処理できるかどうか。
展開次第で複勝圏△
② | 池添 | 56 | ショウナンマクベス |
③ | 丹内 | 56 | ジェットマグナム |
⑦ | 武豊 | 56 | ヤマニンブークリエ |
⑧ | 三浦 | 56 | デルアヴァー |
⑩ | 横山武 | 56 | アスクシュタイン |
⑪ | 杉原 | 56 | ファウストラーゼン |
⑬ | 横山和 | 56 | ジュンアサヒソラ |
⑭ | 菅原明 | 56 | リアライズオーラム |
⑯ | 坂井瑠 | 56 | ジュタ |
⑰ | ルメール | 56 | アマキヒ |
ちょっと瞬発力不足な感じはしますが、2歳G1ですからね。昨年の3着サンライズジパングもかなりの人気薄でしたし、馬券内ならどの馬にもチャンスあり。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
④ | 西村淳 | 56 | クラウディアイ |
⑤ | 大野 | 55 | レーヴドロペラ |
⑨ | 木幡巧 | 56 | アリオーンスマイル |
ちょっと上積みに乏しいですかね。なかなか手が伸びないです。
枠順有利不利
内なら②ショウナンマクベス、外なら⑩アスクシュタイン⑮ピコチャンブラックが先行。気性が勝っているショウナンは行ってしまいそうですし、外目の馬たちも距離ロスを避けて出していきそう。ペースは遅くても平均。場合によっては少し速くなるかも。坂上で様相一変もありそう。
見解と買い目
関東圏はここまで左回りでワンターンの東京で行われていて、どうしても右回り1周2000の小回り中山と直結しないところがあって、そのあたりに波乱の要素が多くはらんでいるレースだと思います。そして過去の好走馬を見ると、昨年3着のサンライズジパング、その前に勝ったドゥラエレーデ、そしてG1に昇格して最初の年に勝ったタイムフライヤーなど、後のダート馬が結構活躍しているのも気になるところ。ここはこの2点を重視して、決め打ちで狙ってみたい馬がいます。それが⑧デルアヴァー。
前走の東京スポーツ杯は中断で一見流れ込んだだけに見えますが、一応上がり最速タイ。体重も増えてましたし見どころはあったと思います。福島の小回り1800の新馬を勝っているのはアドバンテージになりそうですし、注目したいのは血統。父はフランケルですが、母があのアムールブリエ。JRAの出馬表だとアルファベットで謎めいてますが、エンプレス杯連覇・ブリーダーズGC連覇・名古屋グランプリ連覇という珍記録を持っているダートの名牝。東京より時計がかかる中山の方が向いているのは明らかですし、クロワデュノールとの前走の0.5秒差をひっくり返すことも十分可能と見ました。
⑧デルアヴァーの単複。そして馬連・ワイドで、ハイレベルでローテーション的にもベストだと思うアイビーS組の⑮ピコチャンブラック⑱マスカレードボールへ流して波乱を待ちたいと思います。メインは複勝で、6倍7倍ついてほしいですね。
単勝・複勝 ⑧
馬連・ワイド流し ⑧-⑮⑱
勝負度 ★★★☆☆