この日は地方競馬で重賞がなし。ということで久々にファイナルレースを取り上げてみたいと思います。C1の選抜ということですが、ちょっと懐かしい馬もいて楽しいですね。
一発逆転ファイナルレース(C1-6記者選抜) 12月15日 高知 ダート1400米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
① | 西森将 | 54 | イールテソーロ |
④ | 松井伸 | 56 | コウエイバクシン |
⑧ | 郷間勇 | 56 | ウォームライト |
⑨ | 高野誠 | 56 | ムサシフウジン |
⑫ | 阿部基 | 53 | アポロダーウィン |
①イールテソーロ④コウエイバクシンはテンのスピードがありますからね。⑧ウォームライトはJRA3勝で、本来地力はある馬。⑨ムサシフウジンは1月にC1を連勝。⑫アポロダーウィンはかつてA級だった馬。この2戦で4着とそこそこ。選抜戦なら。
展開次第で複勝圏△
② | 永森大 | 54 | シンプリーザベスト |
③ | 吉原寛 | 56 | バイザウェイ |
⑤ | 佐原秀 | 54 | アルマイナンナ |
⑥ | 城野慈 | 51 | ダノンパペット |
⑦ | 岡村卓 | 56 | オールドブラフ |
⑩ | 大澤誠 | 56 | マイネルプロンプト |
⑪ | 井上瑛 | 56 | フィアレスハート |
成績的にぱっとしないですが、そこはファイナルレース。流れ次第でしょう。③バイザウェイは南関時代はいい脚を使っていた馬。そして⑩マイネルプロンプトをここで見られるとは。中山大障害・中山GJで3着、平場に戻って11歳で2勝クラス勝ちという個性派。高知ではC1で掲示板という感じですね。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
なし |
枠順有利不利
九州産馬①イールテソーロは一般戦でもほとんどハナを譲ってないですからね。ただ⑥ダノンパペットもダッシュ力だけなら双璧。2頭がビュンと飛び出して、離れた3番手に④コウエイバクシンの展開。ペースは流れて、おそらく良馬場にもなりますし消耗戦になるかも。メリハリのある戦法が好結果につながりそう。外からポジションを取りに行くと、最後甘くなるかもしれませんね。
見解と買い目
④コウエイバクシンは6走前に逃げ切り、9走前に逃げ切り。共通しているのは良馬場ということ。今回は良馬場が確実ですし、一変も可能。前走は1300の最内枠で引くに引けない展開、その前は4コーナーまで先頭でしたが、マイル戦で直線一気にガス欠という感じ。今回は①イールテソーロ⑥ダノンパペットという止められない馬が2頭いますからね。これらが先行して、やや離れた3番手で立ち回ってくれば、ロスなく走れるはず。とにかく良馬場での変わり身にまずは期待したいですね。
④コウエイバクシンの単。あとは馬連全流し。ハイペースになれば差しが面白そう。③バイザウェイ⑦オールドブラフ⑩マイネルプロンプト⑪フィアレスハートあたりはちょっと期待して厚めに行ってみます。
単勝 ④
馬連流し ④-全流し
勝負度 ★★☆☆☆