今年は京都・外回り開催。それもあってか、初めて外国馬が参戦、おまけにジョッキーがデットーリということでビックリですね。ただ今年はなかなか強そうな馬も揃ってますし、混戦というか上位拮抗ムードかもしれません。阪神開催から京都に変わって、傾向は変わってくるかも。
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1・2歳・牝馬) 12月8日 京都 芝1600米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
② | Mデムーロ | 55 | テリオスララ |
③ | 団野 | 55 | ダンツエラン |
④ | 北村友 | 55 | ジャルディニエ |
⑧ | 鮫島駿 | 55 | カワキタマナレア |
⑨ | 池添 | 55 | ショウナンザナドゥ |
⑩ | ルメール | 55 | ブラウンラチェット |
⑰ | デットーリ | 55 | メイデイレディ(米) |
②テリオスララは1800で3戦2勝。新馬が評判のキングスコールの2着ですし、とにかくマイルに対応できるかどうか。内で包まれると危ないです。
③ダンツエランは前哨戦・ファンタジーS勝ち。これまであまり本番と直結してないレースですが、今年は京都開催で違ってくるかも。1600で新馬を勝っている点は評価できますね。
④ジャルディニエは体重を増やした前走が強い勝ち方。アドマイヤマーズ産駒も仕上がり早っぽいですし楽しみ。
⑧カワキタマナレアは不良のファンタジーSも上がり最速で追い込んで僅差。良馬場で巻き返し十分。
⑨ショウナンザナドゥはアルテミスSで先行できなかったものの、追い込んで3着。京都のマイルで内回りではあるものの勝ってますし、すんなり好位が取れれば。
⑩ブラウンラチェットは出世レースのアルテミスSで勝利。馬の雰囲気、レースぶりともに大人びた雰囲気ですが、気になるのは調教後馬体重での2ケタマイナス。どれだけ維持できるか。
アメリカから参戦の⑰メイデイレディは4戦3勝。G2勝ちの後、BCジュベナイルで2着。JRAの芝に対応できるかどうか。日本でタピット産駒はダートのイメージしかないですからね。
展開次第で複勝圏△
⑤ | 高倉 | 55 | ジューンエオス |
⑥ | 田口 | 55 | モズナナスター |
⑦ | 坂井瑠 | 55 | ミストレス |
⑪ | 荻野琢 | 55 | クリノメイ |
⑫ | 岩田望 | 55 | アルマヴェローチェ |
⑬ | 戸崎 | 55 | コートアリシアン |
⑭ | 松山 | 55 | ランフォーヴァウ |
勝ちきるほどのパンチ力もないですが、馬券内なら十分。切れる馬は少ないですね。
危険な人気馬※
① | 幸 | 55 | ビップデイジー |
2戦2勝で末脚は確か。ただサトノダイヤモンドですからね。出脚ももうひとつで、マイルの最内はなかなかピンチ。
苦戦必至…
⑮ | 武豊 | 55 | リリーフィールド |
⑯ | 永島 | 55 | スリールミニョン |
⑱ | 松岡 | 55 | ミーントゥビー |
⑮リリーフィールドはちょっと距離が長そう。その他2頭は成長力で疑問。
枠順有利不利
②テリオスサラは一見いい枠ですが、マイルの速い流れで先手を打てるかどうか。鞍上Mデムーロもスタートが気になってしまいますね。⑦ミストレスあたりは立ち回りがしやすい枠。外から⑮リリーフィールドも流していく形。これだけと意外とペースは速くならないかもしれないですね。固まった馬群で直線勝負。平坦京都ですし、ある程度の位置は欲しいところ。
見解と買い目
アルテミスは中団待機策をとって、最後届かなかった⑨ショウナンザナドゥ。それでも上がり時計は勝ったブラウンラチェットよりも速かったですし、収穫の多いレースでした。前々走で京都の内回りマイルを楽勝。やや線が細い印象で、外回りではありますが同じ直線平坦な京都コースは合うはず。少し内にいる⑦ミストレスあたりについていって好位が取れれば、直線早め抜け出しで押し切れると見ました。
⑩ブラウンラチェットはやはり調教後馬体重の10キロ減が気になってしまいますね。冬場なのでこれくらいでいいのかもしれませんが、初の長距離輸送にもなりますし、難しい部分はあると思います。
ここは⑨ショウナンザナドゥの単と馬連流し。【苦戦必至】の馬を除いて流してみます。2歳牝馬G1ですし、2着3着はいくらでも狂いがありそう。高目を祈ります。
単勝 ⑨
馬連流し ⑨-①②③④⑤⑥⑦⑧⑩⑪⑫⑬⑭⑰
勝負度 ★★☆☆☆