イクイノックス、コントレイルを軌道に乗せた出世レース。狙っていた馬も多いはずで、必然的にレースレベルは上がりますね。
東京スポーツ杯2歳S(G2) 11月16日 東京 芝1800米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
④ | 北村友 | 56 | クロワデュノール |
⑦ | ルメール | 56 | レッドキングリー |
⑨ | 松山 | 56 | サトノシャイニング |
④クロワデュノールは新馬の勝ちっぷりの良さでクラシック候補に上がってきてますね。今後を占うレース。
⑦レッドキングリーは新馬で4馬身差の圧勝。先行力と持久力が武器。期待のサートゥルナーリア産駒。
⑨サトノシャイニングら2000の新馬で上がり最速で抜け出し。ただ雰囲気的にはだいぶもっさりした体つきで、瞬間的な脚はなさそう。スタートで後手を踏むと間に合わないかもしれませんが、そういうタイプですしこの大外枠はいいでしょう。
展開次第で複勝圏△
② | 西村淳 | 56 | ジーティーマン |
③ | 菅原明 | 56 | ファイアンクランツ |
⑤ | 三浦 | 56 | デルアヴァー |
⑥ | 横山武 | 56 | プレシャスデイ |
ちょっと迫力不足で、クラシック前哨戦とも言えるここで勝ち切れる感じはしませんが、それでも展開ひとつで連くらいならあるでしょう。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
① | 武藤 | 56 | ニシノタンギー |
⑧ | 田辺 | 56 | ニシノイストワール |
さらにパンチ力不足ですかね。決め手比べになると少し落ちます。
枠順有利不利
⑧ニシノイストワールの逃げ。②ジーティーマン⑦レッドキングリーが前々。新馬で引っかかり気味の番手競馬だった④クロワデュノールは、ここはポジションにこだわらず折り合いに徹する競馬。⑨サトノシャイニングは外の好位から中団で流していく感じ。スローペース確実。広い直線、内外関係なく決め手勝負。
見解と買い目
⑦レッドキングリーの新馬は、内枠からスタートを決めて先頭に立ち、外から競りかけられたら後ろに下げて、離れた2番手から直線33.4の上がりを繰り出して4馬身差の楽勝。危なげないレースぶりですし、体つきを見てもすんなりと先行できれば簡単には止まらない感じに見えますからね。東京1800という条件は合ってそうですし、ここも連勝でエリートコースと見ました。
ライバルになりそうな④クロワデュノールは、新馬がちょっと折り合いを欠いてましたし、母父がケープクロスで現時点ではマイルの方がいい気がします。⑨サトノシャイニングは逆にもっさりとした馬体で、車に例えると1速とか2速がなくて、ずっと4速5速6速で走ってる感じに見えます。持久力はありそうですが、スローからの加速力勝負では落ちるかなという評価。
そこで対抗馬はシンプルに重賞3着の実績を信じて③ファイアンクランツ。コンパクトな体で完成度は最上位。大崩れはなさそう。ここは三連単1着2着固定で1着⑦レッドキングリー2着③ファイアンクランツから、3着に②ジーティーマン④クロワデュノール⑤デルアヴァー⑥プレシャスデイ⑨サトノシャイニングへ。2着3着の裏返しも買ってみます。②ジーティーマン⑤デルアヴァーあたりは新馬を勝ってから日数も経ってますし、その間にもう一枚成長があればというところ。
三連単1着2着固定流し ⑦→③→②④⑤⑥⑨
三連単1着3着固定流し ⑦→②④⑤⑥⑨→③
勝負度 ★★☆☆☆