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中央競馬

【2024 マイルCS 予想(京都)】イギリス・チャリンの抜け出し◎ ヒモ穴なら武豊・横山典。

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藤岡康の代打激走から一年。今年も最近の有力なマイラーはみんな出てきたかんじですね。シックスペンスの回避は残念ですが、それでも難解なのは間違いないです。天気予報を見ると、ギリギリ良馬場でできるかなというところ。

マイルチャンピオンシップ(G1) 11月17日 京都 芝1600米

出走馬・仕分け

有力◎

なし

安定

団野58ソウルラッシュ

昨年秋からほとんど崩れず。定石通りに叩いて上向きから、悲願のG1獲りも十分。

勝ちまで▲

ルメール56ブレイディヴェーグ
Cデムーロ56ナミュール
戸崎58ジュンブロッサム
ムーア58チャリン

ブレイディヴェーグは抜群の決め手で復帰初戦の府中牝馬Sを快勝。まだ八分な感じでしたし、叩いた上積みは大。問題は初のマイル。エリザベスを使っていたら、確かに確勝だったとは思います。

ナミュールは藤岡康の乗り替わりでの快勝から一年。香港・ドバイ・安田と一流の走りをしていますが、今回は休み明け。仕上がりが全て。

ジュンブロッサムは富士Sで強敵を撃破。元々相手なりに走るタイプでしたが、もうひと押し効いてきた感じですね。展開が嵌れば連勝もあるでしょう。

チャリンはヨーロッパのマイルの頂点であるジャックルマロワ賞など今年G1・3勝。直線競馬ばかりなのが不安ですが、対戦してきた馬の力を考えれば勝ち負けできる計算。白い馬なのでわかりやすいと思います。



展開次第で複勝圏△

武豊58オオバンブルマイ
横山典58マテンロウスカイ
シュタルケ56フィアスプライド
川田58セリフォス
西村淳58エルトンバローズ

好走パターンがはっきりしているというか、得意の展開に持ち込めれば面白そうな馬たち。⑥オオバンブルマイは4コーナーまで射程圏で回ってくれば。⑦マテンロウスカイ⑰エルトンバローズは好位流れこみ希望。⑧フィアスプライドの決め手も気になりますが、今週の馬体を見ると冬毛が目立ちますからね。状態がどうなんでしょう。⑮セリフォスは前走の負けでソウルラッシュに5連敗。一昨年勝ってますが得意の阪神開催でしたし、逆転まではどうでしょう。

危険な人気馬※

なし

苦戦必至…

56コムストックロード
北村友58バルサムノート
田口58ニホンピロキーフ
津村58レイベリング
藤岡佑58アルナシーム
松山58ウインマーベル
柴田善58タイムトゥヘヴン

オープン〜G3なら戦えますが、G1での決め手不足は否めないです。



枠順有利不利

絶好枠の③バルサムノートの逃げ。これならスローを見越して横山典の⑦マテンロウスカイがついていって、途中でハナを奪いにいく可能性もあります。いずれにしろハイペースは考え辛く、ひと固まりの展開。馬場も荒れてきましたし、内に閉じ込められると厳しいかも。



見解と買い目

日本のマイル戦線はここのところ王様が不在。そして上位争いもこの1、2年あまり変わらないメンバーですからね。それならここは春のロマンチックウォリアーに続いて、海外馬に期待してみたくなります。本命は⑪チャリン

今年G1・3勝で、クイーンアンS・ジャックルマロワ賞・クイーンエリザベスSという、ヨーロッパの主要タイトルを制覇。前走はドバイでナミュールに勝っているファクトゥールシュヴァルに競り勝ち。ムーランドロンシャン賞は人気薄の逃走を捕まられず脚を余しての2着で、評価は下がらないです。ゴーサインが出てからの切れ味は相当で、日本の馬場にも対応できそうな予感。映像を見る限りスタートがふわっとしている感じだったので、内枠を引いたら評価を下げようと思ったいましたが、この枠なら自由に立ち回れるはず。昨年騎乗できなかったライアン・ムーアのリベンジに期待。

⑪チャリンの単。あとは馬連②ブレイディヴェーグ④ナミュール⑤ジュンブロッサム⑥オオバンブルマイ⑦マテンロウスカイ⑬ソウルラッシュ⑮セリフォス⑰エルトンバローズへ流し。決め手のある②ブレイディヴェーグ④ナミュールは、馬場の悪い内で中途半端なポジションになると伸びあぐねるかも。⑬ソウルラッシュ⑮セリフォスも勝ちきるイメージがあまりないですからね。それなら思い切って後ろに下げた武豊⑤オオバンブルマイの直線一気や、横山典⑦マテンロウスカイの奇襲攻撃には期待したいところ。厚めにいきたいです。

単勝 ⑪

馬連流し ⑪-②④⑤⑥⑦⑬⑮⑰

勝負度 ★★★☆☆

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